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Interstage Application Server インストールガイド
FUJITSU Software

3.2.1 本製品がインストールされているコンピュータにSystemwalker Centric Managerの運用管理サーバをインストールするとき

以下の手順で、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバをインストールします。

なお、本製品が管理サーバの場合は、Systemwalkerのマニュアルを参照してインストールしてください。


1.本製品の停止とSystemwalker Centric Managerのインストール

  1. -fオプション(強制停止)を指定したisstopコマンド、もしくはInterstage管理コンソールを使用して本製品を停止します。

        C:\> isstop -f

  2. Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバをインストールします。

    注意

    SystemWalker/CentricMGR V5.0L10~V10.0L10の場合、インストール直後およびコンピュータの再起動直後に環境作成実行確認画面が表示されますが、環境作成を行わないでください。

  3. コンピュータを再起動します。

  4. 再度、1.を実行し、本製品を停止します。


2.Systemwalker Centric Managerの環境作成と起動

注意

ネーミングサービス環境をローカルシステム上に作成している場合は、すでにObjectDirector環境が構築されているため、ObjectDirector環境の再構築を行わないでください。詳細は、Systemwalker CentricMGR V10.0L20以降で提供されている“Systemwalker Centric Manager Interstage,Symfoware,ObjectDirectorとの共存ガイド”を参照してください。


Systemwalker CentricMGR V10.0L20以降および、Systemwalker Centric Manager V11.0L10以降の場合

  1. “運用環境保守ウィザード”を起動します。

  2. “運用環境の構築”を選択し、Systemwalker Centric Managerの環境を作成します。

  3. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。

        C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\scentricmgr


SystemWalker/CentricMGR V5.0L10~V10.0L10の場合

  1. SystemWalker/CentricMGR V5.0L10~V5.0L20の場合、システム環境変数“INS_NAME=no”を設定します。

  2. 以下のセットアップコマンド(-mixオプション指定)を実行します。

        C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\MpFwbs\bin\MpFwSetup -mix

    初期画面で“Systemwalker Centric Manager 環境作成”ボタンをクリックし、環境を作成します。

  3. 以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerのサービスを起動します。

    • Systemwalker CentricMGR V5.0L10の場合

      C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\mpcmtool\service\bin\scentricmgr

    • Systemwalker CentricMGR V5.0L20~V10.L10の場合

      C:\> [Systemwalkerインストールパス]\MPWALKER.DM\bin\scentricmgr

  4. SystemWalker/CentricMGR V5.0L10~V5.0L20の場合、システム環境変数“INS_NAME=no”を削除します。


3.本製品の起動

  1. isstartコマンドもしくはInterstage管理コンソールを使用して本製品を起動します。

        C:\> isstart