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NetCOBOL V11.0 メッセージ集
FUJITSU Software

付録A システムのエラーコードの説明

システムのエラーコードの内容を説明します。

表A.1 システムのエラーコードの内容

コード

意味

プログラマの処置

2 (0x02)

指定されたファイルを見つけることができません。

[Win32]実行環境情報@CBR_SCR_KEYDEFFILE の指定が正しいか確認してください。

4 (0x04)

ファイルをアクセスできません。

実行環境を確認してください。

5 (0x05)

アクセスできません。

ファイルの割当てが正しいか確認してください。

6 (0x06)

ハンドルが無効です。

実行環境を確認してください。

8 (0x08)

利用可能な格納域が不足しているためコマンドを処理できません。

以下の項目を確認してください。

  • 同時に実行している他のアプリケーションを停止してください。

  • 実装メモリを確認し、必要であれば増設してください。

  • 仮想メモリを確認し、必要であれば増設してください。

13 (0x0d)

読み取り専用のファイルです。

ファイルのアクセス権を確認してください。

15 (0x0F)

無効なドライブ名です。

ドライブ名が正しいか確認してください。

19 (0x13)

ディスクは書込み禁止です。

ディスクを確認してください。

20 (0x14)

ディスクユニットに不良があります。

ディスクユニットが破壊されていないかを確認してください。

21 (0x15)

ドライブの準備ができていません。

ドライブを確認してください。

34 (0x22)

間違ったディスクがドライブ内にあります。

ディスクを確認してください。

53 (0x35)

ネットワークパスが見つかりません。

指定したネットワークパス名を確認してください。

59 (0x3B)

予期しないネットワークエラーが発生しました。

ネットワークの環境が正しく設定されているかを確認してください。

86 (0x56)

指定されたネットワークパスワードに誤りがあります。

指定したネットワークパスワードを確認してください。

126(0x7E)

指定されたモジュールが見つかりませんでした。

呼ばれるプログラムのDLL が、以下のいずれかのフォルダに存在することを確認してください。

  • 環境変数PATHに指定されたフォルダ

  • 呼び出し元のプログラムのあるフォルダ

  • カレントフォルダ

127(0x7F)

指定されたプロシージャが見つかりませんでした。

呼ばれるプログラムのDLL 中に呼ばれるプログラムの名前がEXPORTされているか確認してください。 (注1)

193 (0xC1)

有効なWin32アプリケーションではありません。

[Win32]呼ばれるプログラムのDLLが、32ビットアプリケーションか確認してください。

[Winx64]呼ばれるプログラムのDLLが、64ビットアプリケーションか確認してください。

206(0xCE)

ファイル名が長すぎます。

ファイル名を確認してください。

1157(0x485)

このアプリケーションの実行に必要なライブラリファイルのうち、1つが見つかりません。

呼ばれるプログラムのDLL が、以下のいずれかのフォルダに存在することを確認してください。

  • 環境変数PATHに指定されたフォルダ

  • 呼び出し元のプログラムのあるフォルダ

  • カレントフォルダ

1224(0x4C8)

要求された操作は、ユーザマップセクションで開いたファイルでは実行できません。

ファイルが排他的に利用されています。以下の項目を確認し、対処してください。

  • エラー対象のファイルが、排他がかかるようなCOBOL以外のソフト(ウイルスチェックソフト、OSも含む)で利用されていた。

  • バッチファイルからプログラムを起動した場合に、起動したプログラムの終了同期がとれていない。(注2)

1231(0x4CF)

ネットワークに接続できません。

ネットワーク環境が正しく設定されているか確認してください。

1785(0x6F9)

フォーマットがされていない可能性があります。

ディスクがフォーマットされているか確認してください。

参照

上記以外のエラーコードの説明および詳細は、“Visual C++のオンラインヘルプ”を参照してください。