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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド Optimizationオプション編
ETERNUS

4.3 運用の見直し

運用を見直すには、自動階層化機能により再配置されたボリュームの履歴を確認します。

ボリュームの再配置の状況は、[自動階層化]ペインの[オーバービュー]で確認します。

過去の再配置の履歴は、[Tierプール詳細]画面の[履歴]タブで確認できます。

[履歴]タブに表示される項目は以下のとおりです。

No

項目名

意味

備考

1

FTV番号

ボリューム番号

-

2

FTV名

ボリュームのエイリアス名

-

3

FTV容量

FTVの総容量

単位は、容量にあわせてMB/GB/TBが表示されます。

4

最新履歴

更新日時

マイグレーションが完了した時間

-

5

再配置結果

ボリュームの再配置の結果

以下のどれかが表示されます。

  • Normal Finished

  • Error Finished

  • Normal Suspended

  • Error Suspended

  • Unexecuted

再配置が正常に完了した場合は、“Normal Finished”となります。ボリューム再配置の停止を行った場合、および再配置の実行時間が打切り経過時間に到達した場合は、“Normal Suspended”となります。
そのほかの場合は、正常に完了しなかったことを示しますが、通常は次回の再配置時に正しく処理が行われるため、問題はありません。ただし、正常に完了しない現象が連続する場合は、問題が発生している可能性があるため、調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

6

使用率

Tierプールの使用率

FTVに割り当てられている総物理容量を100とした場合の、階層ごとの割合が表示されます。

7

前回履歴

更新日時

マイグレーションが完了した時間

-

8

再配置結果

ボリュームの再配置の結果

以下のどれかが表示されます。

  • Normal Finished

  • Error Finished

  • Normal Suspended

  • Error Suspended

  • Unexecuted

  • - (ハイフン)

9

使用率

Tierプールの使用率

FTVに割り当てられている総物理容量を100とした場合の、階層ごとの割合が表示されます。

また、Tierプールの詳細情報を確認することでTierプールの内容を見直すことができます。

Tierプールの詳細情報は、TierプールのオーバービューからTierプールを選択することで表示できます。

表示できる項目は以下のとおりです。

[基本]タブに表示される項目は以下のとおりです。

No

項目名

意味

備考

1

プール番号

Flexible Tier Pool番号

-

2

プール名前

Flexible Tier Pool名

-

3

プール状態

Flexible Tier Poolのステータス

以下のどれかが表示されます。

  • Available

  • Exposed

  • Partially Readying

  • Readying

  • Maintenance

  • Broken

  • Data Lost

  • No Disk Path

  • Unknown

4

総容量

Flexible Tier Poolの総容量

単位は、容量にあわせてMB/GB/TBが表示されます。

5

使用容量

Flexible Tier Poolの使用容量

単位は、容量にあわせてMB/GB/TBが表示されます。

6

アラーム状態

Flexible Tier Poolのアラーム状態

以下のどれかが表示されます。

  • Normal

  • Warning

  • Caution

  • N/A

7

使用割合

Flexible Tier Poolの使用割合(%)

総容量が0の場合は、“-”(ハイフン)が表示されます。

8

プールの警告閾値

Flexible Tier Poolの警告アラーム通知閾値(%)

-

9

プールの注意閾値

Flexible Tier Poolの注意アラーム通知閾値(%)

注意アラーム通知閾値が「無効」に設定されている場合は、“-”(ハイフン)が表示されます。

10

暗号化状態

Flexible Tier Poolの暗号化状態

以下のどれかが表示されます。

  • Yes

  • No

  • Unknown

11

担当CM

Tierプールの担当CM

Autoまたは設定した担当CM(カンマ区切り)

[サブプール]タブに表示される項目は以下のとおりです。

No

項目名

意味

備考

1

FTSP番号

FTSP番号と所属するサブプール

-

2

FTSP名

FTSP名

-

3

ディスク種別

ディスク属性

以下のどれかが表示されます。

  • SSD

  • Online

  • Nearline

  • SED-SAS

  • Unknown

4

信頼性

FTSPの信頼性

以下のどれかが表示されます。

  • High Performance(RAID1+0)

  • High Capacity(RAID5)

  • High Reliability(RAID6)

  • Mirroring(RAID1)

  • Striping(RAID0)

  • Unknown

5

FTSP状態

FTSPの状態

以下のどれかが表示されます。

  • Available

  • Exposed

  • Partially Readying

  • Readying

  • Maintenance

  • Broken

  • Data Lost

  • No Disk Path

  • Unknown

6

FTSPの総容量

FTSPの総容量

単位は、容量にあわせてMB/GB/TBが表示されます。

7

FTSPの使用容量

FTSPの使用容量

単位は、容量にあわせてMB/GB/TBが表示されます。

8

RAIDグループ番号

FTSPに含まれるRAIDグループ番号

-

9

CM

RAIDグループの担当CM

-

10

RAIDグループ状態

RAIDグループの状態

-

11

ストライプデプス

ストライプデプス

以下のどれかが表示されます。

  • 64

  • 128

  • 256

  • 512

  • 1024

  • - (ハイフン)

「ボリューム」タブに表示される項目は以下のとおりです。

No

項目名

意味

備考

1

FTV番号

ボリューム番号

-

2

FTV名

ボリュームのエイリアス名

-

3

ステータス

ボリュームのステータス

Openボリュームと同じステータスが表示されます。

4

暗号化

ボリュームの暗号化状態

以下のどれかが表示されます。

  • Yes

  • No

  • Unknown

5

総容量

ボリュームの論理容量(MB)

-

6

使用容量

使用容量(MB)

-

7

アラーム状態

ボリュームのアラーム状態

以下のどれかが表示されます。

  • Normal

  • Caution

  • N/A

8

注意閾値

注意アラーム通知値

-

9

優先FTSP

優先的に割り当てるFTSP名

指定されていない場合は、“Auto”が表示されます。

10

Low割当て率

設定したLow割当て率

省略時は"-"が表示されます。

11

Middle割当て率

設定したMiddle割当て率

省略時は"-"が表示されます。

12

High割当て率

設定したHigh割当て率

省略時は"-"が表示されます。