[メッセージの意味]
file_name が実行可能ではありません。
[利用者の処置]
“インストールガイド”を参照して、パッケージを再インストールしてください。
[メッセージの意味]
sfcfrmd デーモンの起動に失敗しました。
[利用者の処置]
本メッセージの前に出力された sfcfrmstart(8) のエラーメッセージを確認し、そのエラーメッセージについて “9.6.4 sfcfrmstart コマンドのメッセージ”を参照し、対処を行ってください。
[メッセージの意味]
daemon デーモンを停止できませんでした。
[利用者の処置]
fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
[メッセージの意味]
module のロードに失敗しました。
[利用者の処置]
ls(1) コマンドを使用し、module が存在するか確認してください。存在しない場合は、“インストールガイド”を参照して、パッケージを再インストールしてください。存在する場合は、クラッシュダンプと fjsnap、sfcsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
[メッセージの意味]
module のアンロードに失敗しました。
[利用者の処置]
クラッシュダンプと fjsnap、sfcsnap の出力ファイルを調査資料として採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
[メッセージの意味]
クラスタリソース管理が起動されていません。
[利用者の処置]
/var/log/messages に出力されたクラスタリソース管理のエラーメッセージの対処に従ってください。詳細は“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書 (Linux版)”の“CF のメッセージとコード”を参照してください。
[メッセージの意味]
sfcfrmd デーモンの起動の保留を解除するためのファイルアクセスに失敗しました。
[利用者の処置]
/var/opt/FJSVdss ディレクトリが存在することを確認してください。存在する場合は、システムを再起動してください。存在しない場合は、“インストールガイド”を参照して、パッケージを再インストールしてください。
[メッセージの意味]
クラスタ整合状態の確認に失敗しました。
[利用者の処置]
本メッセージの前に出力された rcqquery(1M) のメッセージを確認し、そのメッセージについて“PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書 (Linux版)”の“rcqqueryメッセージ”を参照して対処を行った後、システムを再起動してください。
[メッセージの意味]
DSS サーバにおいて、Cluster Adminからの CF 起動時に、クラスタ整合状態が保証されていないため、DSS サービスの起動を中止しました。sfcfrmd デーモンの起動方法を wait に設定している場合、Cluster Admin からの CF 起動時に、クラスタ整合状態が保証されていないと、DSS サービスの起動を中止します。
以下の場合に、クラスタ整合状態が保証されないため、DSS サービスの起動を中止します。
すべてのDSS サーバで CF を停止した後に、Cluster Admin から CF を起動し DSS の運用を行おうとした。
クラスタパーティションが発生した。
[利用者の処置]
すべてのDSS サーバの CF を停止した後に、Cluster Admin から CF の起動を行う場合は、“導入ガイド”の“DSSサーバで Cluster Admin から CF を起動する手順”に従って、CF を起動してください。
すべてのDSS サーバの CF 停止を行っていない場合、または、上記の手順に従っても、DSS サービスの起動に失敗する場合は、クラスタパーティションが発生したことが原因と考えられます。“トラブルシューティング集”の“sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処方法”を参照し、対処を行ってください。
[メッセージの意味]
ページサイズが 16KB ではないため、モジュールをロードしませんでした。
[利用者の処置]
ページサイズを 16KB に変更して、カーネルを再構築してください。
[メッセージの意味]
DSS サーバ起動時、マルチユーザーモードに遷移時、または、Cluster Adminからの CF 起動時に、クラスタ整合状態が保証されていないため、sfcfrmd デーモンの起動が保留されました。
通常は、クラスタ整合状態が保証されない状態は、すべてのDSS サーバが起動するまでの一時的なものです。クラスタ整合状態が保証され次第 sfcfrmd デーモンは起動するため、対処は必要ありません。
ただし、以下の場合は、クラスタ整合状態が保証されない状態が続くため対処が必要です。
[利用者の処置]
“トラブルシューティング集”の“sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処方法”を参照し、対処を行ってください。
[メッセージの意味]
sfcfrmd デーモンの起動方法の取得に失敗したため、sfcfrmd デーモンの起動方法を wait として処理を開始しました。
[利用者の処置]
DSS の起動に成功した場合は、特に対処は必要ありません。sfcfsrm スクリプトのエラーメッセージが他に出力された場合は、そのエラーメッセージの対処に従ってください。
[メッセージの意味]
クラスタ整合状態が保証されたため、保留されていた sfcfrmd デーモンの起動を再開しました。
[利用者の処置]
特に対処は必要ありません。
[メッセージの意味]
sfcfrmstart -f が実行されたため、保留されていた sfcfrmd デーモンの起動を再開しました。
[利用者の処置]
特に対処は必要ありません。