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Interstage Information Storage メッセージ集
Interstage

2.4.10 dcc09509-e

復帰値 : 資源管理情報の操作エラーが発生しました。(エラーコード=%d)


[エラー種別]

エラー


[メッセージの意味]

資源管理情報の操作に失敗しました。


[パラメタの意味]

%d:エラーコード


[システムの処理]

処理を中止します。


[利用者の処置]

資源管理ログファイルを参照して、原因を取り除き、再実行してください。

dccresまたはdcccheckコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、資源管理プロセスとの通信においてタイムアウトが考えられます。資源管理ログファイルに以下のログが出力されているか確認してください。

[日時] FSP_INTS-IS_IIS: ERROR: dcx00308-e: ([プロセスID]) 資源管理情報の操作に失敗しました。([モジュール名]_[内部コード] エラーコード=[エラーコード],詳細コード=40003,詳細メッセージ=JYP1004E データ送信中にサーバとの通信が切断されました.)

資源管理ログファイルの出力先は、資源管理動作環境定義ファイルのDE_SYSLOGFILEパラメタを参照してください。


  • dccresコマンド実行時は、以下のいずれかを実施してください。

    • dccresコマンドが多重で実行されていた場合は、先行しているコマンドの完了を待ってから、実行しなおしてください。

    • dccresコマンドの処理対象件数が多すぎる場合は、regi_dateオプションの指定により対象件数を絞り込むか、コマンドの実行時間を延長してください。

  • dcccheckコマンド実行時は、以下のいずれかを実施してください。

    • cat_nameオプションを指定して対象件数の絞り込んでください。

    • dccresコマンドにより削除済みレコードまたは無効レコードを削除してください。

    • コマンドの実行可能時間を延長してください。


なお、コマンドの実行可能時間は、資源管理の接続設定で資源管理の操作待ち時間(TRAN_TIME_LIMIT)の値を大きくすることで延長できます。TRAN_TIME_LIMITは、資源管理接続設定ファイルのパラメタです。

コマンドの実行可能時間やファイルの編集方法については“導入ガイド“の“資源管理の操作待ち時間の編集”を参照してください。