ページの先頭行へ戻る
Interstage Information Storage メッセージ集
Interstage

1.1 メッセージの形式

コマンド実行時に出力されるメッセージの形式について説明します。


メッセージの出力形式

メッセージは、以下の形式で画面メッセージおよびログファイルに出力されます。

日時

ログの出力された日時が設定されます。

形式 : MM/DD/YYYY_hh:mm:ss.ddd
  • MM : 月(01~12)

  • DD : 日(01~31)

  • YYYY : 年(西暦年 4桁)

  • hh : 時(00~23)

  • mm : 分(00~59)

  • ss : 秒(00~59)

  • ddd : ミリ秒(000~999)


ラベル

ラベルには以下のいずれかが設定されます。

ラベル

参照先

FSP_INTS-IS_IIS

資源管理機能、カテゴリ定義機能、抽出機能およびロード機能が出力するメッセージを意味します。

shnde

抽出制御機能が出力するメッセージを意味します。
詳細は、“第8章 ラベルが shnde のメッセージ”を参照してください。

rdb

資源管理が出力するメッセージを意味します。
詳細は、Symfoware Serverの“メッセージ集”を参照してください。


メッセージ種類

メッセージ種類には以下のいずれかが設定されます。

メッセージ種類

意味

INFO

情報

WARNING

警告

ERROR

エラー


メッセージID

プレフィックス、メッセージ番号およびエラー種別からなる文字列が設定されます。

形式 : PPPnnnnnX
  • PPP : プレフィックス(注1)

    3桁の半角英字です。

  • nnnnn : メッセージ番号

    5桁の半角数字です。

  • X : エラー種別(注2)

    メッセージのエラー種別を表す文字列が“-”付きで設定されます。

    • i または c : 情報

      処理状況の通知です。特に対処を実施する必要はありません。

    • w または d : 警告

      不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。

    • e : エラー

      致命的な不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。


注1) ラベルが“shnde”の場合、プレフィックスは設定されません。

注2) エラー種別が設定されない場合があります。


プロセスID

プロセスを識別するための文字列が設定されます。


メッセージ本文

メッセージの詳細な内容を表す文字列が設定されます。


メッセージの詳細

Interstage Information Storageのコマンドでは、メッセージIDごとに以下の内容を提供しています。