DSSファイルシステムをアンマウントする場合は、以下のコマンドを使用してください。
DSS サーバでアンマウントする場合
DSS サーバでファイルシステムをアンマウントする場合は、必ず sfcumntgl(8) または sfcumount(8) を使用してください。
誤って umount(8) でアンマウントした場合、そのファイルシステムのマウント・アンマウントができなくなります。umount(8) でアンマウントした場合は、“トラブルシューティング集”の“umount(8) でアンマウントが発生”に従ってシステムを復旧してください。
DSS クライアントでファイルシステムをアンマウントする場合は、umount(8) を使用してください。
注意
ノードがパニックした場合やMDSがダウンした場合など、上記の正しい手順でアンマウントをできなかったときは、DSSファイルシステムが管理している情報と実データの整合性を確認できない状態となります。この状態で、MDSが再起動された場合、ファイルシステムの整合性確認を行うため、制御サーバにおいてI/Oが発生します。ただし、ファイルシステムの整合性確認は低優先度、バックグラウンドで実施されますので、IIS のコマンドの性能には、影響を与えません。