本章では、古いバージョンレベルのInterstage Information Storageがインストールされている場合のアップグレードについて説明します。
Interstage Information Storage V10.1.0より、資源管理が変更されているため、古いバージョンレベルのInterstage Information Storageを使用している場合は、本手順に沿ってInterstage Information Storageをアップグレードする必要があります。
ポイント
資源管理とは、制御サーバセット内にある、管理レコードの登録更新、削除など、蓄積データファイルの管理を行うInterstage Information Storageの1コンポーネントです。
コンポーネントの詳細については“1.1 コンポーネント構成”を参照してください。
移行対象となる製品を以下に示します。
移行前の製品 | 移行後の製品 |
---|---|
Linux Interstage Information Storage V10.0.0 | Linux Interstage Information Storage V10.1.1 |
Linux Interstage Information Storage V10.1.0 | Linux Interstage Information Storage V10.1.1 |
参照
互換については、“リリースガイド”の“互換に関する情報”を参照してください。