用紙交換メッセージの通知先は、GDI印刷と同様に以下で設定できます。
配信管理サーバの環境設定用のコマンド（lwedtdestコマンド）
配信出力サーバの環境設定用のコマンド（setenvdefコマンド、setenvprtコマンド）
帳票情報（LDST-MSGHOSTキーワード）
ダイレクト印刷でPrintWalker/PMの用紙交換メッセージを利用する場合、用紙交換メッセージの通知先をPrintWalker/PMにも設定することができます。設定例を以下に示します。
管理者権限のあるユーザで、プリンタのプロパティを開き、【ポート】タブを選択します。
説明に「VSP Network FMPort」が表示されているポートが選択されていることを確認して、【ポートの構成】ボタンをクリックすると、【ポート設定】の画面が表示されます。
【メッセージ通知】タブを選択し、メッセージの通知先を設定します。
【OK】ボタンをクリックし、設定を完了します。
setenvprtコマンドを実行します。RMSGDESTの設定項目に!PRTFLDを指定してください。
プリンタ「PS5600B001」のメッセージ通知先としてPrintWalker/PMで設定した通知先を有効にします。
setenvprt -p PS5600B001 -a SET -g PRT_ERRMSG -i RMSGDEST=!PRTFLD
注意
用紙交換メッセージの通知先をPrintWalker/PMで設定する場合は、setenvprtコマンドを使用します。そのため、帳票情報や他のコマンドでメッセージの通知先を設定されている場合、採用される優先順位はsetenvprtコマンドで指定したメッセージ通知先と同等です。
