ここでは、List Creator互換印刷機能の運用上の注意事項を説明します。
List Creator互換印刷機能の使用時に、プリンタ機種やプリンタドライバによっては、部数を指定しても1部で印刷される場合があります。
この場合には、配信出力サーバの環境設定ファイル(lwdstwtr.ini)に、MAT_COPYNUM_PMキーを設定します。
配信出力サーバの環境設定ファイルの編集については、“4.9 配信出力サーバの環境設定”を参照してください。 |
なお、配信出力サーバの環境設定ファイルを編集する前に、配信出力サービスを停止します。また、配信出力サービスは、編集した後に再起動します。
配信出力サービスの停止方法については、“10.1.1 配信出力サービスの開始/停止”を参照してください。 |
セクション名 | キー名 | キーの設定内容(設定値) | 必須 | 初期値 |
---|---|---|---|---|
PRINTCONF | ||||
MAT_COPYNUM_PM | 【部数を指定して印刷するときのプリンタドライバの扱い】 List Creator互換印刷機能の使用時に、部数を指定して印刷するときのプリンタドライバの扱いを設定します。 ON:List Worksの機能を使用する(プリンタドライバを使用しない) この設定を省略した場合は、OFFが設定されたものとして動作します。 注意
| - | OFF |
List Worksサーバにインストールされているフォントや、印刷するプリンタの解像度によって、項目が領域長にすべて収まらず、データがすべて印刷されない場合があります。
その場合は、項目の文字ピッチを指定したり、領域長を大きくしたりするなど、指定したデータがすべて印刷されるように、List Creatorの帳票定義情報に定義されている項目の設定を調整してください。