ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V10.3.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

9.1.1 外字の準備

外字の登録の仕方によって、以下のように準備が異なります。


外字を文字コードとして登録する場合

List Worksサーバに適用した日本語資源を、Charset Managerの日本語資源適用機能を使用して、List Works配信出力サーバおよびWeb配信操作クライアントにも適用してください。

Charset Managerの日本語資源適用機能については、“Charset Managerのマニュアル”を参照してください。

外字をイメージ(ビットマップ)として登録する場合

List Works配信出力サーバおよびWeb配信操作クライアントに、外字を準備する必要はありません。


注意

  • 富士通ホスト帳票を扱う場合、List Works配信出力サーバおよびWeb配信操作クライアントに、以下の製品が必要です。

      JEF拡張文字を明朝体で印刷する:JEF拡張漢字サポート
      JEF拡張文字をゴシック体で印刷する:JEFゴシックフォント
  • Windowsでは、外字情報はユーザごとに保持され、ログオン時にメモリにロードされます。印刷時にList WorksサーバまたはList Works配信出力サーバがログオフ状態であると外字情報にアクセスできず、印刷データに外字情報が反映されません。
    このため、List Works配信出力サーバにおいて、Windowsにログオンしていることを確認してから、印刷を実施してください。

  • Windows Server 2008またはWindows Server 2012を使用しているアプリケーションサーバ、List Worksサーバ、またはList Works配信出力サーバでは、Charset Managerの外字ロードサービスを起動する必要があります。

    外字ロードサービスの詳細については、“Charset Managerのマニュアル”を参照してください。