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Interstage List Works V10.3.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

4.4 Interstageのサービスの設定

以下の手順で、Interstageのサービスの設定を行います。

  1. Webブラウザで、以下に示すURLを指定し、Interstage管理コンソールのログイン画面を表示します。

    https://hostname:port/IsAdmin
    hostname

    配信出力サーバを運用するサーバのホスト名を指定します。

    port

    Interstage管理コンソールのポート番号を指定します。デフォルトは12000です。

    注意

    SSL暗号化通信を使用しない設定を行った場合は、「https」の部分を「http」に置き換えて指定してください。

    Interstage管理コンソールを使用するうえでの留意事項については、“付録I Interstage管理コンソールを使用するうえでの留意事項”を参照してください。
  2. 管理者権限を持つユーザIDとパスワードを指定し、【ログイン】ボタンをクリックします。

    →Interstage管理コンソールの画面が表示されます。

  3. Interstage管理コンソールの左側のツリー画面で、「システム」をクリックします。

  4. 【システム:状態】画面の【環境設定】タブをクリックします。

  5. 【システム:環境設定】画面の「詳細設定[表示]」をクリックします。

  6. 「イベントサービス詳細設定」または「JMS詳細設定」の項目の「使用する」ラジオボタンを確認します。

    • 「使用する」ラジオボタンが選択されている場合

      手順7.へ進みます。

    • 「使用する」ラジオボタンが選択されていない場合

      Interstageの構成変更を以下の手順で行います。

      1. 配信出力サーバと同じサーバに配信管理サーバが構築されている場合は、配信管理サーバのワークユニット(LWDST_MREG、LWDST_MGUI、LWDST_MWTR)を停止します。
        配信出力サーバと同じサーバでInterstageを利用した他のアプリケーションが運用されている場合は、それらのアプリケーションを停止します。

      2. 「使用する」ラジオボタンを選択して、【適用】ボタンをクリックします。

      3. 確認のウィンドウが表示されるので、【OK】ボタンをクリックします。

  7. 【システム:環境設定】画面の【状態】タブをクリックします。

  8. 【システム:状態】画面の「詳細[表示]」をクリックします。

  9. Interstage構成サービスの一覧を確認し、以下のサービスが起動していることを確認します。

    • コンポーネントトランザクションサービス(TD)

    • CORBAサービス

    • ネーミングサービス

    • イベントサービス

  10. 起動していないサービスがある場合、Interstageの再起動を以下の手順で行います。

    1. 【システム:状態】画面の【停止】ボタンをクリックします。

    2. 「通常停止」を選択して、【実行】ボタンをクリックします。

    3. 確認のウィンドウが表示されるので、【OK】ボタンをクリックします。

    4. 【システム:状態】画面の【起動】ボタンをクリックします。