List Worksの帳票印刷配信機能をクラスタシステムで運用する場合の構築手順を以下に示します。各ノード(運用系と待機系)で設定していきます。各作業の詳細については、参照箇所を示していますので、そちらを参照してください。
データベースシステムの配置は、配信管理サーバと同一サーバ機内でも、別サーバ機内でも構いません。データベーススペースは共有ディスクに配置します。
配信管理サーバと同一サーバ機内にデータベースシステムを配置する場合は、各ノード(運用系・待機系)に配置します。
データベースサーバとして、別サーバ機に配置する場合は、データベースサーバもクラスタシステムで運用することを推奨します。
データベースサーバをList Worksサーバとは別のサーバ機に配置し、データベースサーバをクラスタシステムで運用しない場合、保管データベースおよび配信データベースの構築は、非クラスタシステムでの構築と同様になります。
注意
共有ディスクの準備では、以下のことに留意してください。
配信管理サーバをクラスタシステムで運用する場合は、リスト管理サーバもクラスタシステムで運用してください。
配信フォルダの帳票を格納するフォルダ配下には、ファイルやフォルダを格納しないでください。