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Interstage List Works V10.3.0 帳票印刷配信手引書
FUJITSU Software

2.1.1 システム構成

各帳票を扱う場合のシステム構成例を以下に示します。


(1) NetCOBOL/MeFt帳票

アプリケーションサーバとList Works サーバを、別サーバ機に構築するパターンと、同一サーバ機に構築するパターンがあります。


別サーバ機に構築するパターン

アプリケーションサーバとList Worksサーバを別サーバ機に構築する場合は、以下のような構成になります。

アプリケーションサーバがWindowsサーバの場合、FORMおよびFORMオーバレイオプションは、アプリケーションサーバ上に置くことも可能です。

注1:

MeFtを経由したNetCOBOLと連携する場合に使用します。NetCOBOLと直接連携する場合は使用しません。

帳票定義体については、“運用手引書”を参照してください。
注2:

帳票の仕分けを行う場合は、アプリケーションサーバにList Works EE(リスト管理サーバ)をインストールする必要があります。ただし、リスト管理サーバの環境設定(Windows版:【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスでの設定)は不要です。この場合、List WorksサーバにインストールするList WorksのエディションはSE/EEどちらでも構いません。帳票の仕分けを行わない場合は、アプリケーションサーバに帳票データ転送アダプタをインストールします。

注3:

帳票およびフォルダの管理情報です。

注4:

Web配信操作クライアントを、帳票保管活用機能のWebクライアントと同一のパソコンで使用する場合、同時にそれぞれのクライアントからログインした状態で、操作することはできません。


同一サーバ機に構築するパターン

アプリケーションサーバとList Worksサーバを同一サーバ機に構築する場合は、以下のような構成になります。

配信管理サーバと配信出力サーバを同一サーバ機に構築することもできます。

注1:

MeFtを経由したNetCOBOLと連携する場合に使用します。NetCOBOLと直接連携する場合は使用しません。

帳票定義体については、“運用手引書”を参照してください。
注2:

帳票およびフォルダの管理情報です。

注3:

Web配信操作クライアントを、帳票保管活用機能のWebクライアントと同一のパソコンで使用する場合、同時にそれぞれのクライアントからログインした状態で、操作することはできません。


(2) List Creator帳票

登録時にList Worksの独自形式(List Works帳票)に変換されたList Creator帳票のシステム構成について、説明します。

List Creator互換印刷機能を使用する際のシステム構成については、“C.1.1 システム構成”を参照してください。

アプリケーションサーバとList Works サーバを、別サーバ機に構築するパターンと、同一サーバ機に構築するパターンがあります。

別サーバ機に構築するパターン

アプリケーションサーバとList Worksサーバを別サーバ機に構築する場合は、以下のような構成になります。

注1:

帳票の仕分けを行う場合は、アプリケーションサーバにList Works EE(リスト管理サーバ)をインストールする必要があります。ただし、リスト管理サーバの環境設定(Windows版:【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスでの設定)は不要です。この場合、List WorksサーバにインストールするList WorksのエディションはSE/EEどちらでも構いません。帳票の仕分けを行わない場合は、アプリケーションサーバに帳票データ転送アダプタをインストールします。

注2:

帳票およびフォルダの管理情報です。

注3:

Web配信操作クライアントを、帳票保管活用機能のWebクライアントと同一のパソコンで使用する場合、同時にそれぞれのクライアントからログインした状態で、操作することはできません。


同一サーバ機に構築するパターン

アプリケーションサーバとList Worksサーバを同一サーバ機に構築する場合は、以下のような構成になります。

注1:

帳票およびフォルダの管理情報です。

注2:

Web配信操作クライアントを、帳票保管活用機能のWebクライアントと同一のパソコンで使用する場合、同時にそれぞれのクライアントからログインした状態で、操作することはできません。


配信管理サーバと配信出力サーバを同一サーバ機に構築することもできます。