仕分け定義体レコードを記述する上での規約は、以下のとおりです。
レコードは区切り文字を1バイト文字の「,」とするCSV(Comma Separated Value)形式で記述し、最終項目の後ろにも区切り文字を指定します。指定しないと、最終項目が認識できないためエラーとなります。なお、項目の指定を省略する場合には、区切り文字だけを指定します。レコード識別子は省略できません。
コメント行は、行頭(1カラム目)に「*」を記述します。
使用可能な文字コードは、Windows版はシフトJIS 、Solaris版はEUCです。
レコード識別子は半角大文字で記述してください。
レコードを構成する文字列と記号は以下のとおりです。
半角英数字
1234567890
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
半角記号
()*,.+-&!/\@# 空白
全角文字
以下の部分にのみ、JIS非漢字、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字、利用者定義文字が指定できます。
KFレコードの値
CMレコードの仕分け先
CCレコードの検索識別子
最終項目の後ろにも区切り文字が必要です。
項目に区切り文字が含まれる場合には、項目全体をダブルクォーテーションで括ります。