ETERNUS LT270 S2で拡張筐体の増設時にキャビネットスルーのレールを搭載する場合、基本筐体のドライブを取り外し、拡張筐体に取り付けます。以下の手順でドライブのポートの変更、アクセスパスの再設定を実施してください。
ゾーニング削除
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
メインペインで、スイッチ名をクリックします。
カテゴリーペインで、[ゾーニング]をクリックします。
メインペインで、取り外すドライブのWWPNを使って構成されているゾーニングのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[ゾーニング]の下にある[削除]をクリックします。
ゾーニングを削除します。
ゾーニング一覧画面で、取り外すドライブのWWPNで構成されているゾーニングが削除されていることを確認してください。
注意
1対1のゾーニングでない場合は、他のセキュリティ設定が影響を受けないことを確認してください。
ドライブのポート削除
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[テープライブラリ(手動)]をクリックします。
登録されているテープライブラリが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のテープライブラリの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[デバイス]をクリックします。
テープライブラリに登録されているデバイスが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のデバイスの「名前」部分をクリックします。
デバイスの詳細が、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のデバイスのポートのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[ポート]の下にある[削除]をクリックします。
情報確認画面が表示されます。
情報を確認した後、画面右下の[削除]ボタンをクリックします。
拡張筐体の増設
ETERNUS LT270 S2の拡張筐体の増設作業を実施します。
ドライブのポート追加
グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[テープライブラリ(手動)]をクリックします。
登録されているテープライブラリが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のテープライブラリの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[デバイス]をクリックします。
テープライブラリに登録されているデバイスが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のデバイスの「名前」部分をクリックします。
デバイスの詳細が、メインペインに表示されます。
アクションペインで、[ポート]の下にある[追加]をクリックします。
必要な情報を入力した後、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
情報確認画面が表示されます。
情報を確認した後、画面右下の[追加]ボタンをクリックします。
ポイント
ポートを追加できるインターフェースタイプは、FCだけです。
アクセスパス追加
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
[サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。
アクションペインで、[アクセスパス]の下にある[追加 (その他)]をクリックします。
アクセスパスを登録します。アクセスパスの定義は以下を選択してください。
HBA: 交換対象装置と論理結線されていたHBA
ポート: 搭載位置を変更したドライブのポート
情報確認画面で情報を確認した後、画面右下の[追加]ボタンをクリックします。
後作業
設定変更後、活性構成変更をサポートしていないサーバノードを再起動してください。