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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.3 運用ガイド
ETERNUS

8.4.1 ETERNUS LT270 S2拡張筐体の増設

ETERNUS LT270 S2で拡張筐体の増設時にキャビネットスルーのレールを搭載する場合、基本筐体のドライブを取り外し、拡張筐体に取り付けます。以下の手順でドライブのポートの変更、アクセスパスの再設定を実施してください。

  1. ゾーニング削除

    1. グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。

    2. メインペインで、スイッチ名をクリックします。

    3. カテゴリーペインで、[ゾーニング]をクリックします。

    4. メインペインで、取り外すドライブのWWPNを使って構成されているゾーニングのチェックボックスをチェックします。

    5. アクションペインで、[ゾーニング]の下にある[削除]をクリックします。

    6. ゾーニングを削除します。
      ゾーニング一覧画面で、取り外すドライブのWWPNで構成されているゾーニングが削除されていることを確認してください。

    注意

    1対1のゾーニングでない場合は、他のセキュリティ設定が影響を受けないことを確認してください。

  2. ドライブのポート削除

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。

    2. [ストレージ]ペインで、[テープライブラリ(手動)]をクリックします。
      登録されているテープライブラリが、メインペインに表示されます。

    3. メインペインで、操作対象のテープライブラリの「名前」部分をクリックします。

    4. カテゴリーペインで、[デバイス]をクリックします。
      テープライブラリに登録されているデバイスが、メインペインに表示されます。

    5. メインペインで、操作対象のデバイスの「名前」部分をクリックします。
      デバイスの詳細が、メインペインに表示されます。

    6. メインペインで、操作対象のデバイスのポートのチェックボックスをチェックします。

    7. アクションペインで、[ポート]の下にある[削除]をクリックします。
      情報確認画面が表示されます。

    8. 情報を確認した後、画面右下の[削除]ボタンをクリックします。

  3. 拡張筐体の増設

    ETERNUS LT270 S2の拡張筐体の増設作業を実施します。

  4. ドライブのポート追加

    1. グローバルナビゲーションタブの[ストレージ]をクリックします。

    2. [ストレージ]ペインで、[テープライブラリ(手動)]をクリックします。
      登録されているテープライブラリが、メインペインに表示されます。

    3. メインペインで、操作対象のテープライブラリの「名前」部分をクリックします。

    4. カテゴリーペインで、[デバイス]をクリックします。
      テープライブラリに登録されているデバイスが、メインペインに表示されます。

    5. メインペインで、操作対象のデバイスの「名前」部分をクリックします。
      デバイスの詳細が、メインペインに表示されます。

    6. アクションペインで、[ポート]の下にある[追加]をクリックします。

    7. 必要な情報を入力した後、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
      情報確認画面が表示されます。

    8. 情報を確認した後、画面右下の[追加]ボタンをクリックします。

    ポイント

    ポートを追加できるインターフェースタイプは、FCだけです。

  5. アクセスパス追加

    1. グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。

    2. [サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。

    3. アクションペインで、[アクセスパス]の下にある[追加 (その他)]をクリックします。

    4. アクセスパスを登録します。アクセスパスの定義は以下を選択してください。

      • HBA: 交換対象装置と論理結線されていたHBA

      • ポート: 搭載位置を変更したドライブのポート

    5. 情報確認画面で情報を確認した後、画面右下の[追加]ボタンをクリックします。

  6. 後作業

    設定変更後、活性構成変更をサポートしていないサーバノードを再起動してください。