手動組込み装置のHBAやアダプター(CA)、ドライブなどの故障部品の交換によってWWPNが変更された場合、本製品は自動的に交換事象を検出できません。
装置の部品交換後に、以下の手順でアクセスパスの再設定を実施してください。
手動組込みサーバノードのHBAを交換した場合
交換先のHBAの検出
対象サーバにHBAを追加します。
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
メインペインで、サーバ名をクリックします。
アクションペインで、[HBA]の下にある[追加]をクリックします。
交換先のHBAを登録します。
交換先のHBAの確認
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
メインペインで、サーバ名をクリックします。
メインペインで、交換前と交換先のHBAが表示されていることを確認します。
アクセスパス変更
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
[サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。
メインペインで、変更対象のアクセスパスのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[アクセスパス]の下にある[変更]をクリックします。
アクセスパス設定を変更します。
アクセスパスの変更確認
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
[サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。
交換先のHBAを使用して、アクセスパスが設定されていることを確認します。
交換前のHBAの削除
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
メインペインで、サーバ名をクリックします。
メインペインで、交換前のHBAのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[HBA]の下にある[削除]をクリックします。
交換前のHBAを削除します。
後作業
設定変更後、活性構成変更をサポートしていないサーバノードの場合は再起動してください。
手動組込みディスクアレイ、手動組込みテープライブラリのアダプター(CA)を交換した場合
手動組込み装置の交換後のアダプター(CA)を登録
手動組込みディスクアレイの場合
手動組込みディスクアレイ一覧画面のメインペインで、手動組込みディスクアレイ名をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[ポート]をクリックします。
アクションペインで、[ポート]の下にある[追加]をクリックします。
新ポートを登録します。
手動組込みディスクアレイのポート一覧画面に新ポートが表示されることを確認してください。
手動組込みテープライブラリの場合
手動組込みテープライブラリ一覧画面のメインペインで、手動組込みテープライブラリ名をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[ポート]をクリックします。
アクションペインで、[ポート]の下にある[追加]をクリックします。
新ポートを登録します。
手動組込みテープライブラリのポート一覧画面に、新ポートが表示されることを確認してください。
ゾーニング削除
グローバルナビゲーションタブの[ネットワーク]をクリックします。
メインペインで、スイッチ名をクリックします。
カテゴリーペインで、[ゾーニング]をクリックします。
メインペインで、手動組込み装置のWWPNを使って構成されているゾーニングのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[ゾーニング]の下にある[削除]をクリックします。
ゾーニングを削除します。
ゾーニング一覧画面で、手動組込み装置のWWPNで構成されているゾーニングが削除されていることを確認してください。
注意
1対1のゾーニングでない場合は、他のセキュリティ設定が影響を受けないことを確認してください。
アクセスパス追加
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
[サーバ]ペインで、[アクセスパス]をクリックします。
アクションペインで、[アクセスパス]の下にある[追加 (その他)]をクリックします。
アクセスパスを登録してください。アクセスパスの定義は、以下を選択してください。
ポート:手動組込み装置に追加した新ポート
HBA:手動組込み装置と論理結線されていたHBA
ゾーニング一覧画面で、手動組込み装置のWWPNで構成されているゾーニングが作成されていることを確認してください。
手動組込み装置の交換前のアダプター(CA)を削除
手動組込みディスクアレイの場合
手動組込みディスクアレイ一覧画面のメインペインで、手動組込みディスクアレイ名をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[ポート]をクリックします。
メインペインで、交換前のポートのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[ポート]の下にある[削除]をクリックします。
交換対象ポートを削除します。
ポート一覧画面に交換対象ポートが表示されないことを確認してください。
手動組込みテープライブラリの場合
手動組込みテープライブラリ一覧画面のメインペインで、手動組込みテープライブラリ名をクリックします。
[ストレージ]ペインで、[ポート]をクリックします。
メインペインで、交換前のポートのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[ポート]の下にある[削除]をクリックします。
交換対象ポートを削除します。
ポート一覧画面に交換対象ポートが表示されないことを確認してください。
後作業
設定変更後、活性構成変更をサポートしていないサーバノードを再起動してください。