ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 15.3 運用ガイド
ETERNUS

4.4.12 コマンドライン操作

アドバンスト・コピー機能をコマンドで操作する場合の手順を説明します。

参照

コマンドの説明は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「各種コマンド」を参照してください。

アクセスボリュームの設定

ETERNUS ディスクアレイにボリュームを作成し、運用管理サーバにそのボリュームを割り当てます。

『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「アクセスボリュームの設定」を参照して、ボリュームを割り当ててください。

ETERNUS ディスクアレイの登録

acarray addコマンドを使用して、ETERNUS ディスクアレイを登録します。

このとき、ETERNUS ディスクアレイの接続形態も同時に設定します。

注意

acarray addコマンドの-aオプションで指定するETERNUS ディスクアレイ名には、Expressに登録されているそのETERNUS ディスクアレイのディスクアレイ名を指定します。
異なる名前で登録した場合、Webコンソールを使用したアドバンスト・コピーは使用できません。

コピーグループの作成

acgroup createコマンドを使用して、コピーグループを作成します。

コピーペアの追加

acpair addコマンドを使用して、コピーグループにコピーペアを追加します。

コピーの実行

コピー機能ごとに用意されたコピー開始コマンドを使用して、コピーを実行します。

注意

  • コピーやSIDが“???”と表示される場合は、アクセスボリュームが誤っている可能性があります。acarray detailコマンドで、アクセスボリュームを確認してください。
    アクセスボリュームが誤っている場合は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「アクセスボリュームの設定」を参照して、正しいアクセスボリュームを設定してください。

  • リモートコピー(REC)においてコピーモードを変更する場合、acec suspendコマンドでコピーを一時中断してから、acec change (同期型高速コピーのモード変更コマンド)を実行してください。