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ETERNUS SF Express 15.3 運用ガイド
ETERNUS

4.4.1 接続形態の設定

SAN経由コピー制御機能運用およびLAN経由コピー制御機能運用で使用する、ETERNUS ディスクアレイの接続形態を設定します。

参照

SAN経由コピー制御機能とLAN経由コピー制御機能の詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「システム構成」を参照してください。

接続形態には、以下の3種類があります。

接続形態の種類

説明

Access through volumes

SAN経由コピー制御機能で運用する場合に選択します。

Access through network

LAN経由コピー制御機能で運用する場合に選択します。

Using as remote partner (REC)

リモート・アドバンスト・コピーをSAN経由コピー制御機能で運用する場合で、リモートサイトのETERNUS ディスクアレイにアクセスボリュームを設定できないとき(DR構成のときなど)に選択します。

リモート・アドバンスト・コピーを使用する場合は、以下の表に基づいて、コピー元とコピー先のETERNUS ディスクアレイに接続形態を設定してください。

コピー元のETERNUS ディスクアレイ

コピー先のETERNUS ディスクアレイ

ETERNUS DX90

ETERNUS DX90 S2

Access through volumes

Using as remote partner (REC)

Access through volumes

Access through network

Using as remote partner (REC)

ETERNUS DX90

Access through volumes

○ (*1)

Using as remote partner (REC)

×

×

×

×

×

ETERNUS DX90 S2

Access through volumes

Access through network

○ (*1)

○ (*1)

Using as remote partner (REC)

×

×

×

×

×

○: 設定できる組合せ
×: 設定できない組合せ

(*1)ファームウェア版数を以下にしてください。

操作手順の詳細は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ETERNUS ディスクアレイの接続形態の設定」を参照してください。