SAN経由コピー制御機能運用およびLAN経由コピー制御機能運用で使用する、ETERNUS ディスクアレイの接続形態を設定します。
参照
SAN経由コピー制御機能とLAN経由コピー制御機能の詳細は、『ETERNUS SF 運用ガイド Copy Control Module編』の「システム構成」を参照してください。
接続形態には、以下の3種類があります。
接続形態の種類 | 説明 |
---|---|
Access through volumes | SAN経由コピー制御機能で運用する場合に選択します。 |
Access through network | LAN経由コピー制御機能で運用する場合に選択します。 |
Using as remote partner (REC) | リモート・アドバンスト・コピーをSAN経由コピー制御機能で運用する場合で、リモートサイトのETERNUS ディスクアレイにアクセスボリュームを設定できないとき(DR構成のときなど)に選択します。 |
リモート・アドバンスト・コピーを使用する場合は、以下の表に基づいて、コピー元とコピー先のETERNUS ディスクアレイに接続形態を設定してください。
コピー元のETERNUS ディスクアレイ | コピー先のETERNUS ディスクアレイ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
ETERNUS DX90 | ETERNUS DX90 S2 | |||||
Access through volumes | Using as remote partner (REC) | Access through volumes | Access through network | Using as remote partner (REC) | ||
ETERNUS DX90 | Access through volumes | ○ | ○ | ○ | ○ (*1) | ○ |
Using as remote partner (REC) | × | × | × | × | × | |
ETERNUS DX90 S2 | Access through volumes | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Access through network | ○ (*1) | ○ (*1) | ○ | ○ | ○ | |
Using as remote partner (REC) | × | × | × | × | × |
○: 設定できる組合せ
×: 設定できない組合せ
(*1)ファームウェア版数を以下にしてください。
ETERNUS DX90の場合: V10L61以降
ETERNUS DX90 S2の場合: V10L30以降
操作手順の詳細は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ETERNUS ディスクアレイの接続形態の設定」を参照してください。