Linkexpress Replication option 説明書

6.3 lxrepprtコマンド（抽出定義の定義内容の表示）

[名称]

抽出定義の定義内容表示コマンド

[形式]

lxrepprt  {  -r  抽出定義名  |  -g  レプリケーショングループ名  }

[機能説明]

指定した抽出定義またはレプリケーショングループの定義内容に関する情報を標準出力に対して出力します。

[オプションの意味]

-r 抽出定義名

定義内容を表示したい抽出定義名を指定します。

-g レプリケーショングループ名

定義内容を表示したいレプリケーショングループ名を指定します。

[表示形式]

• 抽出定義名指定（-rオプション指定）の場合

  # Extract Definition Information
  REPNAME  = REP01                                                  → 1
  REPTYPE  = COPY                                                   → 2
  DBMSKIND = SYMFO                                                  → 3
  INCODE   = EUC-S90                                                → 4
  DATABASE = DB01                                                   → 5
  SCHEMA   = SCM01                                                  → 6
  TABLE    = TBL01                                                  → 7
  DSI      = DSI01                                                  → 8
  JOIN     = COL01                                                  → 9
  SELECT   = COL01,COL02,COL03,COL04                                →10
  WHERE    = (COL01,COL03) 
             BETWEEN (?,?)  AND (?,?)
             USING (10,’AAA’,20,’BBB’),(50,’HHH’,60,’III’)  →11
  LOGPATH  = /work/logdata_db01/                                    →12
  LOGSIZE  = 512                                                    →13
  LOGWARN  = 100                                                    →14
  OUTCODE  = EUC-S90                                                →15
  DIFFTYPE = OPEN                                                   →16
  NULLIND  = YES                                                    →17
  BYTESWAP = NO                                                     →18
  LOGTYPE  = LITTLE                                                 →19

  1. 抽出定義名

  2. 運用種別

  3. データベース種別

  4. データベースコード系

  5. データベース名

  6. スキーマ名

  7. 表名

  8. 表のDSI名

  9. 結合キー項目指定

  10. 項目指定

  11. 条件指定

  12. 差分ログファイル格納ディレクトリパス名

  13. 差分ログファイルサイズ

  14. 差分ログファイル警告率

  15. 抽出コード系

  16. 抽出差分形式

  17. ナル表示域の有無

  18. バイトスワップの指定

  19. 差分データ形式

• レプリケーショングループ名指定（-gオプション指定）の場合

  # Extract Group Information
  GRPNAME  = GRP01                                                        → 1
  REPTYPE  = COPY
  DBMSKIND = SYMFO
  INCODE   = EUC-S90
  MEMBER   = REP01,REP02                                                  → 2
  LOGPATH  = /work/logdata_db01/
  LOGSIZE  = 512
  LOGWARN  = 100
  OUTCODE  = EUC-S90
  DIFFTYPE = JNL
  NULLIND  = YES
  BYTESWAP = NO
  LOGTYPE  = LITTLE

  1. レプリケーショングループ名

  2. レプリケーショングループに属する抽出定義名

  その他は、抽出定義名指定の場合と同じです。

[注意事項]

マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。

[復帰値]

0：正常終了

1：異常終了