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Linkexpress Replication option 説明書
FUJITSU Software

2.6.4 グループ単位のレプリケーション業務の作成

グループ単位のレプリケーション業務は、全複写業務と一括差分複写業務とで作成方法が異なります。

ここでは、グループ単位のレプリケーションでの業務の作成方法を、以下の2つの場合について説明します。

なお、説明は、表単位のレプリケーションでの業務の作成方法と比較して、異なる点を中心に行います。

また、業務定義の構成の図では、異常ルートの表記を省略しています。

2.6.4.1 全複写業務の作成

グループ単位のレプリケーションでの全複写は、表またはDSIというレプリケーショングループに属する資源ごとに行います。したがって、グループ単位のレプリケーションでの全複写業務は、レプリケーショングループに属する資源ごとに作成します。

グループ単位のレプリケーションでの全複写業務の作成方法は、表単位のレプリケーションの場合と比較して、以下の点が異なります。“付録G サンプルファイル一覧”に記述している雛形を利用して作成してください。

2.6.4.2 一括差分複写業務の作成

一括差分複写は全複写と異なり、レプリケーショングループ単位で行われます。このため、グループ単位のレプリケーションでの一括差分複写業務は、レプリケーショングループに対して1つだけ作成します。

グループ単位のレプリケーションでの一括差分複写業務の作成方法は、表単位のレプリケーションの場合と比較して、以下の点が異なります。“付録G サンプルファイル一覧”に記述している雛形を利用して作成してください。