複写元システムのデータを、データの送信により複写先システムに押し出す業務形態です。業務定義は以下のようになります。押出し型業務では、複写元システムからレプリケーション業務を実行します。
抽出処理(自側ジョブ起動イベント)
データ送信(ファイル送信イベント)
格納処理(相手側ジョブ起動イベント)
確定処理(自側ジョブ起動イベント)
押出し型業務では、レプリケーションの運用を複写元システムに集中化することができます。また、複数の複写先システムに対して、一度にレプリケーションを行うことができます。
複写元システムのデータを、データの受信により複写先システムが取り込む業務形態です。業務定義は以下のようになります。取込み型業務では、複写先システムからレプリケーション業務を実行します。
抽出処理(相手側ジョブ起動イベント)
データ受信(ファイル受信イベント)
格納処理(自側ジョブ起動イベント)
確定処理(相手側ジョブ起動イベント)
取込み型業務では、複写先システムが必要なときに最新の複写元システムのデータを取り込むことができます。