COBOLのメソッドを呼び出します。
invokeCobolタグでは以下のアトリビュートを指定します。
アトリビュート名 | 省略 | 意味 | 省略時の動作 |
---|---|---|---|
bean | 可 | パラメタとなるオブジェクトのスクリプトデータ名です。 | uji.current |
property | 可 | パラメタとなるプロパティです。beanで指定したオブジェクトのプロパティを指定します。 | beanで指定したオブジェクトそのものをパラメタとします。 |
type | 可 | COBOLプログラムの呼び出し種別です。以下が指定できます。
| NORMAL |
library | 不可 | ライブラリ名です。dllまたはsoを指定します。 | 省略できません。 |
program | 不可 | プログラム名です。 | 省略できません。 |
release | 可 | 終了処理を行うかどうかをtrue/falseで指定します。 | false |
result | 可 | COBOLプログラム実行結果であるFormDataBeanオブジェクトの設定先となるスクリプトデータ名です。 | uji.current |
コンテントは記述しません。
<!-- 初期処理 ; --> <entry> <newBean cls="com.fujitsu.uji.formc.FormDataBean" /> <copyValue targetProperty="formName" bean="#login" /> </entry> <!-- /login;login --> <entry bean="/login" verb="login"> <invokeCobol library="apcocobol.dll" program="LOGIN"/> </entry> .... <!-- セションタイムアウト発生時の処理を記述します。 --> <!-- ;uji.timeout --> <entry verb="uji.timeout"> <invokeCobol type="TIMEOUT" library="apcocobol.dll" program="TIMEOUT" release="true"/> </entry> <!-- エラー発生時の処理を記述します。 --> <!-- ;uji.error --> <entry verb="uji.error"> <invokeCobol type="ERROR" library="apcocobol.dll" program="ERROR" release="true"/> </entry>
セションタイムアウト発生時の処理を記述する場合
セションタイムアウト発生時にCOBOLプログラムを実行したい場合は、verbに"uji.timeout"を指定したentryタグを定義します。beanアトリビュートにはなにも記述しません。
コンテントとなるinvokeCobolタグのtypeアトリビュートに"TIMEOUT"を指定します。type指定がない場合は、通常呼び出し(NORMAL)としてCOBOLプログラムの呼び出しを実行します。
<entry verb="uji.timeout">の指定がない場合、release処理のみ実行されます。
サーブレットに com.fujitsu.uji.cobol.COBOLServlet を使用する場合にのみ有効となります。
エラー発生時の処理を記述する場合
エラー発生時にCOBOLプログラムを実行したい場合は、verbに"uji.error"を指定したentryタグを定義します。beanアトリビュートにはなにも記述しません。
コンテントとなるinvokeCobolタグのtypeアトリビュートに"ERROR"を指定します。type指定がない場合は、通常呼び出し(NORMAL)としてCOBOLプログラムの呼び出しを実行します。
<entry verb="uji.error">の指定がない場合、release処理のみ実行されます。