名前
rdbbcrlm -- RLMの作成
形式
rdbbcrlm -G -p RLP名
-FS 送信用RLMのファイル名
-FR 受信用RLMのファイル名
-t NET
-o dcu
-m { origin | duplicate }
[ -g ロググループ名 ]
機能説明
自ノードの送信用RLMと受信用RLMを作成します。
オプション
RLMの作成を行います。
RLMの作成を行うRLP名を指定します。
送信用RLMのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。
受信用RLMのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。
RERUNログの転送方法が、TCP/IPによるデータ転送であることを指定します。
DBミラーリングシステムのDCU用RLPの作成を行う場合に指定します。
RLP種別として、複写元RLPの作成を行う場合に指定します。
RLP種別として、複写先RLPの作成を行う場合に指定します。
RLMの作成を行うRLPが属するロググループ名を指定します。
スケーラブルログ運用を行っていて、本オプションを省略した場合または“system”を指定した場合は、システムロググループが処理の対象となります。
使用例
rlp001にRLMを作成します。
RLMの作成を行うRLPが属するロググループ名はloggrp1とします。
RLP種別は複写元RLPとします。
RLMの作成先は以下とします。
送信用:D:\home\rdbsys1\rlm1
受信用:D:\home\rdbsys1\rlm2
rdbbcrlm -G -p rlp001
-FS D:\home\rdbsys1\rlm1
-FR D:\home\rdbsys1\rlm2
-t NET
-o dcu
-m origin
-g loggrp1終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
本コマンドは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
Symfoware/RDBの起動状態、または、DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については“データベース二重化導入運用ガイド”を参照してください。