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Interstage Web Server Express セキュリティシステム運用ガイド
FUJITSU Software

第3章 Interstageの認証とアクセス制御機能

Interstageの認証とアクセス制御機能について説明します。

ポイント

認証機能の以下のような場合に使用します。


各支店、支社、特定の部署などだけに公開する場合

アクセス元マシンの物理的なセキュリティがしっかりしていて、その中で不特定多数が利用する場合は、IPアクセスコントロールを使用します。

IPアクセスコントロールで限定したマシン群の中で、さらに個人まで限定する場合は、ユーザ認証も併用します。


不特定の場所から利用する個人に対して公開する場合

ユーザ認証を使用します。


SSLを使用した強力な認証が必要な場合

クライアント認証を使用します。


不特定多数に公開する場合

認証機能を使用する必要はありません。