“機能の追加と削除”で機能を追加する場合、追加する機能で指定するポート番号が、すべての起動中のサービスで使用されていないかチェックされます。また、追加する機能で指定するポート番号とインストール済の機能で設定されているポート番号とが重複していないかもチェックされます。
追加する機能でポート番号を指定する場合、以下について注意してください。
削除予定の機能でも、サービスが起動している場合はそのサービスで使用しているポート番号を指定することはできません。この場合、当該機能のサービスを停止させてから、機能追加を行ってください。
“Java EE機能”または“Java EE 6機能”がインストールされている環境で機能を追加する場合、追加する機能で指定するポート番号と“Java EE機能”および“Java EE 6機能”ですでに設定されているポート番号とは、重複チェックが行われません。追加する機能で指定するポート番号には、“Java EE機能”または“Java EE 6機能”で使用しているポート番号を指定しないでください。
Java EE機能でWebアプリケーションへWebサーバを経由してアクセスしていた場合に、Webサーバコネクタをアンインストールすると、Webサーバとの連携が自動的に外れます。
事前に以下を参照し、Webサーバとの連携を外して問題ないか確認してください。アンインストール後は各定義項目を見直してください。
「Java EE運用ガイド」-「Webアプリケーションへのアクセスの運用形態を変更する場合」
「Java EE運用ガイド」-「Interstage HTTP ServerとJava EEの機能の違い」
“機能の追加と削除”でWebサーバコネクタを追加インストールして、Java EE機能のWebアプリケーションへのアクセスをWebサーバを経由しない運用からWebサーバを経由する運用へ変更する場合、インストール後に以下を参照して設定を変更してください。
「Java EE運用ガイド」-「Webアプリケーションへのアクセスの運用形態を変更する場合」
Interstage管理コンソールのセキュリティ運用形態を[SSL暗号化通信を使用する。]として運用している状態で、セキュア通信サービスをアンインストールする場合は、[SSL暗号化通信を使用しない。]設定に変更してください。設定方法の詳細については、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールの構成”-“Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”の“Interstage管理コンソールのSSL暗号化通信のカスタマイズ”を参照してください。
セキュリティ運用形態を変更した場合は、必要に応じて以下の[Interstage管理コンソール]のプロパティに指定してあるURLを変更してください。
Windows 8、Windows Server 2012以外の場合
スタートメニューの [すべてのプログラム] > [Interstage Web Server Express]
Windows 8、およびWindows Server 2012の場合
アプリ画面