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ETERNUS SF Express 15.3/ Storage Cruiser 15.3/ AdvancedCopy Manager 15.3 Webコンソール説明書
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4.13.24 ウィザードによるExchange Serverデータベースのリストア

Exchange Serverデータベースをリストアする手順は、以下のとおりです。

  1. ログイン直後、ダッシュボードが表示されている画面のアクションペインで、[リストアウィザード]の下にある[for Exchange Server]をクリックします。
    グローバルナビゲーションタブの[サーバ]を選択し、サーバ一覧を表示している場合は、アクションペインで、[リストアウィザード]の下にある[for Exchange Server]をクリックします。

  2. Welcome画面が表示されます。インフォメーションに表示されているメッセージを確認し、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。

  3. メールボックスサーバの選択画面が表示されます。表示されているメールボックスサーバの中から、リストア対象のメールボックスサーバをラジオボタンで1つ選択して、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。

  4. データベースの選択画面が表示されます。リストア対象のデータベースをラジオボタンで1つ選択します。また、選択したデータベースのリストア方式(ロールフォワード、Point-in-time)を選択します。その後、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。

    参考

    ロールフォワードリストアは、トランザクションログを使用してリストアを行います。ログファイルに不足がない場合だけ実行でき、ログに記録されている最新時点へリストア可能です。
    Point-in-timeリストアは、バックアップデータを使用してリストアを行います。バックアップ取得時点へリストアします。

    注意

    • 稼働中のデータベースは表示されません。DAG構成の場合は、選択したサーバ以外で稼働しているデータベースがあるときも表示されません。
      稼働中のデータベースのリストアを行いたい場合は、事前にデータベースをディスマウントすることで表示されます。

    • DAG構成のPassiveを選択すると、ウィザード完了時にActiveへ切り替えます。

  5. 認証情報の入力画面が表示されます。Exchange Serverの役割グループ「組織の管理」、およびDomain Adminsに所属するバックアップサーバのドメイン名、ユーザー名、パスワードを入力します。その後、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。

  6. 確認画面が表示されます。確認画面では、下記の情報が表示されます。

    • リストア方法

    • メールボックスサーバ

    • リストア情報

    • バックアップ情報

    表示された情報に誤りがなければ、画面右下の[実行]ボタンをクリックします。

  7. 実行確認画面が表示されます。リストア時に行われる処理についての確認メッセージが表示されます。確認画面で表示されたデータベース名に対するリストアに問題がなければ、[OK]ボタンをクリックします。

  8. 実行受付画面(リストアの実行を受け付けたことを通知する画面)が表示されます。[完了]ボタンをクリックすると、メイン画面またはサーバオーバービュー画面に遷移します(ウィザード起動元に戻ります)。