Exchange Serverデータベースをリストアする手順は、以下のとおりです。
ログイン直後、ダッシュボードが表示されている画面のアクションペインで、[リストアウィザード]の下にある[for Exchange Server]をクリックします。
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]を選択し、サーバ一覧を表示している場合は、アクションペインで、[リストアウィザード]の下にある[for Exchange Server]をクリックします。
Welcome画面が表示されます。インフォメーションに表示されているメッセージを確認し、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
メールボックスサーバの選択画面が表示されます。表示されているメールボックスサーバの中から、リストア対象のメールボックスサーバをラジオボタンで1つ選択して、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
データベースの選択画面が表示されます。リストア対象のデータベースをラジオボタンで1つ選択します。また、選択したデータベースのリストア方式(ロールフォワード、Point-in-time)を選択します。その後、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
参考
ロールフォワードリストアは、トランザクションログを使用してリストアを行います。ログファイルに不足がない場合だけ実行でき、ログに記録されている最新時点へリストア可能です。
Point-in-timeリストアは、バックアップデータを使用してリストアを行います。バックアップ取得時点へリストアします。
注意
稼働中のデータベースは表示されません。DAG構成の場合は、選択したサーバ以外で稼働しているデータベースがあるときも表示されません。
稼働中のデータベースのリストアを行いたい場合は、事前にデータベースをディスマウントすることで表示されます。
DAG構成のPassiveを選択すると、ウィザード完了時にActiveへ切り替えます。
認証情報の入力画面が表示されます。Exchange Serverの役割グループ「組織の管理」、およびDomain Adminsに所属するバックアップサーバのドメイン名、ユーザー名、パスワードを入力します。その後、画面右下の[次へ]ボタンをクリックします。
確認画面が表示されます。確認画面では、下記の情報が表示されます。
リストア方法
メールボックスサーバ
リストア情報
バックアップ情報
表示された情報に誤りがなければ、画面右下の[実行]ボタンをクリックします。
実行確認画面が表示されます。リストア時に行われる処理についての確認メッセージが表示されます。確認画面で表示されたデータベース名に対するリストアに問題がなければ、[OK]ボタンをクリックします。
実行受付画面(リストアの実行を受け付けたことを通知する画面)が表示されます。[完了]ボタンをクリックすると、メイン画面またはサーバオーバービュー画面に遷移します(ウィザード起動元に戻ります)。