画面制御機能は、JBK V3.1より新機能を追加しました。
これに伴い、JBK V3.0以前の画面制御機能を利用した製品では、以下の移行を行う必要があります。
画面制御機能におけるexposingPanel(String)呼出し処理の削除
画面制御機能では、JFCCardPanel、JFCTabbedPanelおよびJFCEntryPanelのsetPanel()を実行して画面遷移を行う際に、画面が切り替わる直前にJFCEntryPanelのexposingPanel()を呼び出す機能を追加しました。
このため、exposingPanel()を呼ぶ処理を実装している製品では、二重呼出しにならないように、この処理を削除する必要があります。
また、JFCCardPanelとJFCTabbedPanelのcreatePanels()で、画面を登録してもsetPanel()を実行しない場合、JFCCardPanelとJFCTabbedPanelのコンストラクタでsetPanel(0)を実行します。このタイミングでexposingPanel()を呼ぶため、移行時に注意が必要です。
なお、exposingPanel(String)を呼ぶ処理を実装していない製品では、特に移行作業を行う必要はありません。
ライトウェイト化に伴う移行作業
ライトウェイト版画面制御機能に移行する場合、さらに移行作業が必要になります。
移行方法の詳細は、“B.2 画面制御機能のライトウェイト化”を参照してください。