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Interstage Studio 解説書
FUJITSU Software

5.5 Webサービスアプリケーション

Webサービスは、ネットワークを通じてシステムの機能をサービスとして公開する技術で、既存システムの有効活用やソフトウェアの再利用を促進する方法として注目を集めています。

これらの目的のために、Webサービスは、WSDLでインタフェースを定義し、HTTPを下位プロトコルに利用するSOAPを使用して通信を行い、プラットフォームに依存しないアプリケーションのリモート呼び出し(Remote Procedure Call)を実現しています。

Interstage Studioでは、Interstage Application Serverを運用環境とする以下を開発することができます。

図5.7 Webサービスアプリケーションの構成

Webサービスアプリケーションでは、サービスエンドポイントインタフェースからWSDLやdeployment descriptorなどの必要なファイルを生成することができます。WebサービスクライアントアプリケーションではWSDLファイルからサービスエンドポイントインタフェースやスタブなどの必要なファイルを生成することができます。