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Interstage Studio 解説書
FUJITSU Software

5.2.1 サーブレット

サーブレットとは、Webサーバへのアクセスによって起動され、サーバ上のJavaVM上で実行されるJavaプログラムです。サーブレットは、1つのWebページ内に入力されたデータをブラウザから受け取り、処理結果を新しいWebページに構成してブラウザに出力する機能をもっています。
Webアプリケーション開発機能では、Servletコンテナによって実行されるサーブレットAPIとしてServlet 2.5 (Java EE 5)、Servlet 3.0 (Java EE 6)、またはServlet 2.4 (J2EE)を使用します。
Servletコンテナとは、Webサーバとサーブレットの実行の間を取りもつプログラムであり、Webブラウザからのアクセスにしたがって、JavaVM上にサーブレットプログラムをロードし、サーブレットAPIの呼出しを実行します。

サーブレットを使用したWebアプリケーションの構成を、以下に示します。

図5.3 Webアプリケーションの構成