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Interstage Service Integrator V9.5.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

D.5.2 ISI処理結果の確認

ESIParameter#get(“ヘッダパラメタキー名”)メソッドに特定のヘッダパラメタキー名を指定すると、ISI呼出し結果情報やエラーが発生した原因情報を取得できます。

表D.11 ヘッダパラメタキー名と取得情報

ヘッダパラメタキー名

情報

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_STATUS

ISIの処理結果です。

  • SUCCESS
    処理が正常終了した場合

  • FAILURE
    処理中にエラーが発生した場合

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_CODE

ISIの処理中に最初に発生したエラーのエラーコードです。

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_STEP_NAME

エラーが発生したステップです。
ISIの初期処理中にエラーが発生した場合は、nullになります。

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_METHOD_TYPE

エラーが発生したメソッド種別です。
ISIの初期処理中にエラーが発生した場合は、nullになります。
その他の場合はinit、execute、cancel、destroyのどれかになります。

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_HANDLE_STATUS

ISI処理のエラー発生時に呼び出したシーケンスの処理結果です。

  • SUCCESS
    処理が正常終了した場合

  • FAILURE
    処理中にエラーが発生した場合

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_HANDLE_CODE

エラー発生時に呼び出したシーケンスの中で、最初に発生したエラーのエラーコードです。

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_HANDLE_STEP_NAME

エラー発生時に呼び出したシーケンスの中で、エラーが発生したステップです。
エラー発生時、シーケンスの初期処理中にエラーが発生した場合は、nullになります。

ESIHeaderConstants.ESI_HEADER_KEY_ERROR_HANDLE_METHOD_TYPE

エラー発生時に呼び出したシーケンスの中で、エラーが発生したメソッド種別です。
エラー発生時、シーケンスの初期処理中にエラーが発生した場合は、nullになります。
その他の場合はinit、execute、cancel、destroyのどれかになります。

注意

正常終了した場合、エラー情報は格納されません。