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Interstage Service Integrator V9.5.0 導入ガイド
FUJITSU Software

29.5.6 移行後の作業

移行が終了したあと、利用している機能に応じて以下の作業を行います。

ISI運用管理コンソールの再作成

29.5.2 資源のバックアップ”において、ISI運用管理コンソールをセットアップした状態でバックアップを行っている場合、ISI運用管理コンソールを再作成してください。ISI運用管理コンソールをセットアップしていない状態でバックアップを行っている場合、本作業は不要です。
以下のコマンドを実行して、ISI運用管理コンソールを再作成してください。

isstopwu ESIAdminServer
esiunsetup_admin
esisetup_admin

アプリケーションの移行

Formatmanagerクライアントのローカルデータベースのリストア

Formatmanagerクライアントを使用している場合、“29.5.2 資源のバックアップ”でバックアップしたデータベースをリストアしてください。また、リストア前に必要に応じてデータベースを作成してください。データベースの作成については、“ISI Studioヘルプ”の“定義を操作する”の“ISIプロジェクトのプロパティを設定する”を参照してください。

旧バージョンの変換テーブルは使用できません。リストア後は“変換テーブル生成”を実行して、変換テーブルを再生成してください。
ログインパスワードは初期状態に戻りますので、必要に応じて修正してください。
リストア方法については“ISI Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ”の“変換定義DBリストア”を参照してください。

ポイント

  • 移行後、Formatmanagerクライアントを一般ユーザで利用する場合は、データベースの格納先フォルダにFormatmanagerクライアントを利用するユーザのアクセス許可として“変更”または“フルコントロール”を設定してください。データベースの格納先の設定については、“ISI Studioヘルプ”の“定義を操作する”の“ISIプロジェクトのプロパティを設定する”を参照してください。