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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
Systemwalker

6.1 インストールレス型エージェントで監視する場合

監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)、およびSystemwalker Centric Managerをインストールしない被監視システムで設計・導入時に必要な作業は以下のとおりです。

接続方式

監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)

被監視システム

非デプロイ方式

デプロイ方式

UNIXの場合

Windowsの場合

UNIXの場合

Windowsの場合

UNIXの場合

Windowsの場合

TELNET接続

-

-

SSH接続

WMI接続

-

-

-

-

○: 利用する接続方式の設定が必要です。
- : 設定はありません。


被監視システム接続時のシスログ/イベントログ出力

インストールレス型エージェントでは、監視サーバから被監視システムに対して接続する際に、システムが提供する接続方式(TELNET/SSH/WMI)を利用しています。

そのため、システムの設定によっては、シスログ/イベントログに接続時のアクセスログが定期的に出力される場合があります。

例) Red Hat Enterprise Linux 5.x 被監視システムをTelnet接続で監視する場合

Feb 13 22:40:22 hostA xinetd[18468]: START: telnet pid=24438 from=192.168.0.1
Feb 13 22:40:29 hostA xinetd[18468]: EXIT: telnet status=0 pid=24438 duration=7(sec)

ポイント

Systemwalker コンソールに出力されるアクセスログは、監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)で[イベント監視の条件定義]機能を使用してフィルタリングすることが可能です。

注意

運用管理サーバに資源配付サーバを選択インストールした場合、監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)にも資源配付サーバを選択インストールしてください。また、以下を確認してください。

  • 運用管理サーバでインベントリデータベースが作成済みであること

  • 監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)でインベントリ管理のサービス/デーモンが起動していること