運用管理クライアントをインストールした後に、運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを指定する必要があります。以下に操作手順を説明します。
運用管理クライアントで、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[Systemwalkerコンソールセットアップ]を選択します。
→[Systemwalkerコンソールセットアップ]ダイアログボックスを表示します。
[Systemwalkerコンソールセットアップ]画面の詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
[以下の運用管理サーバに自動で接続する]の設定は、運用管理クライアントを集中監視室に設置し、操作を許す者のみに入室を許可する運用を想定しています。該当しない場合は、[ログイン画面で運用管理サーバを選択する]の設定を行ってください。
注意
運用管理クライアントをセットアップする場合の注意事項
運用管理サーバのホスト名設定での注意事項
運用管理サーバのホスト名を設定する場合、以下の点に注意してください。
Systemwalker Centric Managerの画面が動作している場合には、接続する運用管理サーバを変更しないでください。
運用管理サーバ上で、hostnameコマンドを実行したときに表示されるホスト名を、運用管理クライアントの以下に格納されているlmhostsファイルまたはhostsファイルに登録してください。
Windowsディレクトリ\system32\drivers\etc配下 |
複数のLANに接続された運用管理サーバに接続する場合は、“Systemwalker Centric Manager LAN二重化運用管理ガイド”を参照してください。
ホスト名の入力域にIPアドレス、DNS名を指定することはできません。
ObjectDirectorを使用するほかの製品があり、運用管理サーバとは別ノードにあるObjectDirectorのネーミングサービスを構築している場合には、ネーミングサービスのあるノードのホスト名を指定してください。
運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを変更する場合の注意事項
運用管理クライアントから接続する運用管理サーバを変更する場合は、[Systemwalkerコンソール]と[監査ログ分析]画面を終了し、運用管理クライアントのセットアップを再度行ってください。
ポート番号の設定での注意事項
ポート番号を設定する場合は、運用管理サーバのObjectDirector のポート番号を指定してください。ObjectDirector のポート番号は、MpFwSetupInfo(Systemwalkerセットアップ情報表示コマンド)を使用して確認してください。
MpFwSetupInfo(Systemwalkerセットアップ情報表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。