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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
Systemwalker

5.3.1 資源配付に必要な資源

資源配付使用時は、資源配付クライアントに以下の領域が必要です。

DRMS管理ファイルの見積もり式

資源配付機能を使用する場合にDRMS管理ファイルとして必要なディスク容量の算出式は、以下のとおりです。

クライアントのDRMS管理ファイル容量(KB) =
管理情報の領域 +
自システムの資源領域 +
ロギング情報の領域 +
インベントリ情報の領域

以下の条件を前提としています。

作業領域の見積もり

使用場所が“指定の作業領域”の場合は、“環境変数TMP”に設定する領域を作業領域として利用します。

作業領域で作成したファイル、ディレクトリは、処理が終了した時点で削除されます。

資源配付機能を使用する場合に必要な作業領域(ディスク容量)の算出式は以下のとおりです。アップロード時および適用時のデータ量は、世代単位のデータ量です。ダウンロード時のデータ量は、今回ダウンロードする複数世代のデータ量の合計です。資源を圧縮指定で登録していない場合は、データ量を登録時のデータ量で計算します。

クライアントの資源配付作業領域容量(KB) = 下記の作業容量の最大値

処理フェーズ

使用場所

作業容量

サーバへの資源アップロード時

指定の作業領域

[資源未圧縮時]
(0.4 × 資源数) + 資源サイズの合計(KB)

[資源圧縮時]
((0.4 × 資源数) + 資源サイズの合計(KB)) × 3.0 + 0.4

サーバからの資源ダウンロード時

指定の作業領域

受信時に管理ファイル内に格納できないデータ量

資源適用時
データ伸長作業ファイル

指定の作業領域

[資源圧縮時]
((0.4 × 資源数) + 資源サイズの合計(KB)) × 1.2 + 圧縮ファイルサイズ(KB)

[資源未圧縮時]
なし

移入時
移入制御ファイル

指定の作業領域

[メンテナンス版数]
メンテナンス版数の版数最大データ量(KB) + 6(KB)

[個別資源]
3(KB)

備考.

資源数は、資源グループの1世代に含まれるファイル数です。