Systemwalker Centric Managerをインストールするための媒体の準備作業について、以下のインストール方法別に説明します。
ローカルインストールの場合
ネットワークインストールの場合
ローカルインストールの場合
インストール前の準備作業は、特に必要ありません。
なお、Windows版のDVDをコピーして利用する場合は、以下の作業が必要です。
インストール媒体(DVD)をセットします。
DVDの全ファイルを任意のフォルダAにコピーします。
ファイルまたは、フォルダの上書きの確認メッセージが出力されたら、すべて上書きを選択してください。
ネットワークインストールの場合
ネットワークインストールを行う場合は、あらかじめDVD装置を装備したサーバにインストール媒体のDVDをセットしておきます。
【Windowsの場合】
ローカルグループのAdministratorsグループに所属しているユーザでログオンします。
DVDをセットしたドライブに対し、エクスプローラで共有の設定を行います。
共有名には任意の名前を設定します。
インストール先のコンピュータの作業担当者に以下の情報を通知します。
サーバのコンピュータ名およびIPアドレス
接続時の共有名(上記の2)で設定した共有名)
接続時のユーザIDおよびパスワード(注)
readme.txtおよびreadme2.txtの格納場所
接続時のユーザIDおよびパスワードは、設定した場合だけ通知してください。ユーザIDおよびパスワードの設定方法は、各システムのマニュアルおよびオンラインヘルプを参照してください。
インストールデータを格納した共有ディレクトリをインストールする側のコンピュータのネットワークドライブとして割り当てます。ネットワーク接続の詳細は、コンピュータに導入されているシステムにより異なりますので、各システムのマニュアルおよびオンラインヘルプを参照してください。
【Solaris/Linuxの場合】
スーパーユーザでログインします。
DVDをマウントしたパーティションに対してnfs共有可能なように共有設定を行います。なお、運用管理サーバをインストールする場合は、no_root_squashオプションを指定することで、root squashingを無効にする必要があります。
インストール先のコンピュータの作業担当者に以下の情報を通知します。
サーバのIPアドレス
マウント可能なディレクトリパス
スーパーユーザでログインし、サーバ側の共有設定したパーティションに対してnfsマウントします。