動作環境の作成時に設定した利用者登録の使用宣言を解除する場合には、定義した利用者をすべて削除した後に行う必要があります。
以下に、機密保護運用で利用者登録の使用宣言を解除する場合の手順を示します。
付与した権限をすべて削除します。権限の削除は、REVOKE文で行います。
スコープを適用している場合は、スコープをすべて解除します。スコープの解除は、RELEASE SCOPE文で行います。
管理者以外のすべての利用者を削除します。利用者の削除は、DROP USER文で行います。
利用者登録の使用宣言を解除します。利用者登録の使用宣言の解除は、SET SYSTEM PARAMETER文で行います。
権限を付与します。権限の付与は、GRANT文で行います。
スコープを適用している場合は、スコープを適用します。スコープの適用は、APPLY SCOPE文で行います。
参照
REVOKE文、RELEASE SCOPE文、DROP USER文、SET SYSTEM PARAMETER文、GRANT文およびAPPLY SCOPE文の詳細は、“SQLリファレンス”を参照してください。