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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

9.4 スケーラブルログ運用への変更

スケーラブルログ運用を行っていない環境から、スケーラブルログ運用を行う環境への変更は、以下の手順で行います。

  1. Symfoware/RDBの停止

  2. RDB構成パラメタファイルの編集

  3. ロググループ管理ファイルの作成

  4. ユーザロググループの追加

1) Symfoware/RDBの停止

Symfoware/RDBを停止します。rdbstopコマンドにより、Symfoware/RDBを停止してください。

2) RDB構成パラメタファイルの編集

スケーラブルログ運用を行う場合に必要となる、ロググループ管理ファイルを作成する必要があります。RDB構成パラメタファイルのRDBLOGGROUPMANAGEに、ロググループ管理ファイルの配置先を指定します。

注意

ロググループ管理ファイルの作成先にローデバイスを指定する場合は、既存のRDBシステムの資源(RDBディクショナリ、データベース、ログ管理ファイル、テンポラリログファイル、アーカイブログファイル)を配置しているローデバイスと重複しないようにしてください。

3) ロググループ管理ファイルの作成

ロググループ管理ファイルの作成は、rdblogコマンドのMオプションで行います。ロググループ管理ファイルは、RDBLOGGROUPMANAGEで指定したローデバイスまたはディレクトリに作成されます。

ロググループ管理ファイルを作成する場合

$ rdblog -M 
4) ユーザロググループの追加

ユーザロググループを追加します。

参照

ユーザロググループの追加方法の詳細については、“セットアップガイド”を参照してください。