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Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

7.8.5 リカバリを適用する運用への変更

バッチ業務実行後には、リカバリを適用する運用に戻してください。リカバリを適用する運用を行うと、運用中に行った更新ログなどを、テンポラリログファイルおよびアーカイブログファイルに記録します。この記録により、異常が発生した場合に、ダウンリカバリ、メディアリカバリおよびロールバックが可能となります。

以下の手順でリカバリを適用する運用に戻してください。

  1. リカバリを適用する運用への変更

  2. DSIのバックアップ

リカバリを適用する運用への変更

リカバリを適用する運用への変更は、rdbrlsコマンドで行います。

参照

rdbrlsコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

リカバリを適用する運用へ変更する場合の例を以下に示します。

$ rdbrls -i 在庫管理DB.在庫表DSI -n 

DSIのバックアップ

次回の運用のために、リカバリを適用しない運用を行ったDSIの退避データを取得してください。