ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.1.0 RDB運用ガイド
FUJITSU Software

6.1 誤操作からのリカバリ

下記のコマンド操作により、データベースのデータを誤って大量に消去または更新してしまった場合、そのコマンド操作の直前までリカバリすることができます。

表6.1 誤操作とリカバリ対象

コマンド

コマンドの機能

リカバリ対象

rdbfmt

初期化

表またはインデックスのDSI

rdbsloader

初期創成

表のDSIと、関連するインデックスのDSI

XML検索パスの創成

インデックスのDSI(XML構造)

rdbsaloader

入力データを追加

表のDSIと、関連するインデックスのDSI

rdbsuloader

入力データで更新

表のDSIと、関連するインデックスのDSI

注意

  • バックアップを取得してから最初に実行した誤操作の直前にのみリカバリすることができます。

  • rdbfmtコマンドのcオプションにより、自動容量拡張域の返却を行った場合は、リカバリすることができません。