アーカイブログ運用を行っていない場合、アーカイブログ運用を行っていてバッチ業務などでリカバリを適用しない運用の場合、および、OBJECT構造のDSIの退避データを取得する場合は、取得するデータの矛盾を防止するために、RDBディクショナリおよびDSIの退避データの取得前に、更新抑止の設定を行う必要があります。
更新抑止の設定を行うと、以下の機能が抑止されます。
RDBディクショナリに更新抑止を設定した場合
データベースの定義、変更、削除(rdbddlexコマンド)
データベースの容量拡張処理(rdbsloaderコマンド、rdbsaloaderコマンド、rdbsuloaderコマンド、rdbuptコマンド、アプリケーションからのデータ更新)
データベースの再編成(rdbgcdsiコマンド)
データベースの容量拡張(rdbalmdsiコマンド)
データベースの初期化(rdbfmtコマンドのcオプション)
DSIに更新抑止を設定した場合
データの更新