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PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 4.3 導入運用手引書

はじめに

本書の目的

本書は、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の導入から運用までの流れを説明したものです。

本書の読者

本書は、PRIMECLUSTER システムの設計、構築、または運用管理を行う、システムエンジニアやシステム管理者を対象にしており、PRIMECLUSTER および Oracle の知識を有していることを前提にしています。

本書について

本書は、6章と付録で構成されています。各章の内容を以下に示します。

用語について

本書中で使用しているクラスタ関連の用語については、関連マニュアルを参照してください。
Oracle Solaris は Solaris, Solaris Operating System, Solaris OS と記載することがあります。
以下は特に断りがないかぎり Oracle Database の用語です。Oracle のマニュアルを参照してください。

本書の表記について

本書中の表記方法は以下のとおりです。

ポイント

ポイントとなる内容を説明します。

参考

参考となる内容を説明します。

参照

参照となる内容を説明します。

注意

注意する項目について説明します。

例題を用いて説明します。

商標について

PRIMECLUSTERは、富士通株式会社の商標です。
Oracle と Java は、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

その他記載された社名および各種製品名は、識別のためにのみ掲載されており、一般に各社の製品名称、商標または登録商標です。

お願い

出版年月および版数

出版年月および版数

マニュアルコード

2013年5月 第1.1版

J2S0-0380-01Z0(01)/J2S0-0380-01Z2(01)

2012年3月 初版

J2S0-0380-01Z0(00)/J2S0-0380-01Z2(00)

Copyright FUJITSU LIMITED 2003-2013

変更履歴

変更内容

変更箇所

版数

Oracle 11g R2 で ASM を使用する場合の注意事項を追加しました。

1.2 動作環境

2.2 スタンバイ運用の場合

2.4.2.2 環境構築時の注意(Oracle 11g R2の場合)

第5章 留意事項

付録C Oracle Grid InfrastructureのインストールとASMインスタンス、データベースの作成

第1.1版

初版の「2.3 Oracle RAC 10g R2/11g R1 のスケーラブル運用の場合」を削除しました。

第2章 環境設定

1台のサーバーに複数の ORACLE_HOME を作成している場合のインスタンス名、リスナー名についての注意事項を追加しました。

2.2.6 データベースの作成・設定

2.3.2 Oracle ソフトウェアのインストール・設定

2.4.2.1 環境構築時の注意(Oracle 10g R2/11g R1の場合)

2.4.2.2 環境構築時の注意(Oracle 11g R2の場合)

「ポート番号の設定」を削除しました。

2.2.2 Oracle ソフトウェアのインストール・設定

「ログファイルのフルパス定義」を追加しました。

2.2.6 データベースの作成・設定

2.3.2 Oracle ソフトウェアのインストール・設定

設定項目「Oracleユーザー」の説明を修正しました。

2.2.7.2 Oracle リソースの作成

Oracle Grid Infrastructure のインストールについての注意事項を追加しました。

2.3.2 Oracle ソフトウェアのインストール・設定

Oracle Database のインストールについての注意事項を追加しました。

2.3.2 Oracle ソフトウェアのインストール・設定

「SYSTEM ユーザーのパスワード」を追加しました。

2.3.2 Oracle ソフトウェアのインストール・設定

設定項目「ScriptTimeout」の説明を修正しました。

2.3.4 Oracle Clusterware リソースを含む userApplication の作成

2.3.5 Oracle RAC インスタンス、リスナーリソースを含む userApplication の作成

Oracle 11gR2の Clusterwareリソースの設定項目についての注意事項を追加しました。

2.3.4 Oracle Clusterware リソースを含む userApplication の作成

Oracle 11gR2 の Oracle RAC インスタンスリソースの設定項目に「監視間隔」、「監視タイムアウト」を追加しました。

2.3.5 Oracle RAC インスタンス、リスナーリソースを含む userApplication の作成

Oracle 11gR2の Oracle RAC インスタンスリソースの設定項目についての注意事項を追加しました。

2.3.5 Oracle RAC インスタンス、リスナーリソースを含む userApplication の作成

Oracle 11gR2 の Oracle リスナーリソースの設定項目に「監視間隔」、「監視タイムアウト」を追加しました。

2.3.5 Oracle RAC インスタンス、リスナーリソースを含む userApplication の作成

ユーザースクリプト(prestartup*・nomount*・mount*)についての注意事項を追加しました。

2.4.1 Oracle 起動・停止時のスクリプトの設定

第5章 留意事項

Oracle 10g R2/11g R1 で ASM を使用する場合の注意事項を修正しました。

2.4.2.1 環境構築時の注意(Oracle 10g R2/11g R1の場合)

Oracle 11g R2 で ASM を使用する場合の注意事項を修正しました。

2.4.2.2 環境構築時の注意(Oracle 11g R2の場合)

Oracle RAC スケーラブル運用時の注意事項を追加しました。

3.1.2 Oracle RAC スケーラブル運用の場合

初版の「付録C Oracle Clusterware制御機能の移行手順」を削除しました。

付録

初版の「付録D Oracle RACサービスリソースの削除手順」を削除しました。

付録