AutopilotメタファイルをGUIベースで編集するツールです。
EclipseおよびInterstage Studio Java EEワークベンチのプラグインとして動作します。
ポータル機能が提供するOpenSocialガジェットで、リンク集を作成する場合や、認証が必要な業務システムやクラウドサービスを利用する場合に使用するガジェットです。管理コンソールを使用して定義するだけで作成できます。
Interaction Managerガジェットには、以下の2種類があります。
WebPageガジェット
Linksガジェット
ガジェット開発およびAutopilot開発で利用する、コンポーネント指向のJava統合開発環境です。アプリケーションを効率的に開発するための各種デザインツール、開発支援ツール、コンポーネント部品が組み込まれています。
ガジェット内に業務システムやクラウドサービスなどへのリンクだけをもつガジェットです。リンク先の業務システムやクラウドサービスに認証が必要な場合は、ポータル機能が代理でログインを行います。リンク先の業務システムやクラウドサービスを表示する際に、繰り返し実行される手番がある場合は、Autopilot機能が自動で実行します。
HTMLファイル、イメージファイル、サーブレット、JSPファイルなどのWebリソースと、Webアプリケーション環境定義ファイルから構築します。機能を、1つのWebアプリケーションのパッケージ単位として開発できます。
URLで呼び出されるWeb画面を表示するガジェットです。Web画面を表示する際に認証が必要な場合は、ポータル機能が代理でログインを行います。Web画面を表示する際に、繰り返し実行される手番がある場合は、Autopilot機能が自動で実行します。
ポータルからサービスに認証情報を送信することにより、サービスとのシングルサインオンを実現する機能です。ポータルとサービスが同一のLDAP認証サーバ(InterstageディレクトリサービスまたはActive Directory)を使用しており、サービスがフォーム認証で個人認証を行っている場合に利用することができます。
システム管理者の権限をもつ、ポータルのユーザーです。システム管理者は、ユーザー・グループ・ロールを作成、削除、および更新することができます。また、ポータルに共通のガジェットを作成したり、共通のテーマを設定したりすることができます。ポータルに1人以上存在します。
ログインとユーザー情報に関する以下の制限のことです。
ログイン
パスワード有効期間、ログイントライ可能回数、アカウントロック期間など
ユーザー情報
ユーザー登録時に必要なID・パスワードの最小桁数、必須項目など
ポータルのセットアップ直後から存在し、セットアップ直後に管理コンソールにログインできる唯一の管理者です。システムに関する設定など、管理コンソールのすべての機能を利用することができます。ポータルに1人だけ存在します。
Interstage Interaction Managerが提供している機能で、代理ログインなどのシングルサインオン、ロールによるアクセス制御、既存システムやクラウドサービスを簡単に組み合わせた企業向けポータルを構築できる機能です。
ある役割や権限に従って、ポータルを利用するグループやユーザーを集めたものです。役割や権限に従って、ポータルに表示するメニュー(タブ/ガジェット含む)をロール管理者が定義します。メニューなどを定義したものをロールと呼ぶ場合があります。