ここでは、ポータルのログイン画面の設定方法について説明します。
ログイン画面の格納場所
ポータルにログインするログイン画面は、以下に格納されています。
[Interstage Application Serverのインストールフォルダ]\F3FMisjee\var\domains\interstage\applications\j2ee-modules\[ポータル機能のWebアプリケーション名]\login.html
Interstage Application Serverのインストールフォルダの例:C:\Interstage
ポータル機能のWebアプリケーション名の例:sample_pa
/var/opt/FJSVisjee/domains/interstage/applications/j2ee-modules/[ポータル機能のWebアプリケーション名]/login.html
ポータル機能のWebアプリケーション名の例:sample_pa
ログイン画面のフォーム
ログイン画面のフォームを利用して、既存のWebコンテンツにポータルへのログインフォームを組み込んだり、ログイン画面を新たに作成したりすることができます。
以下に、ポータルにログインするフォームの記述例を示します。
<form method="POST" action="http://ホスト名:ポート番号/テナントID/iimportal/LoginServlet" name="login"> [ユーザーID:] <input type="text" name="loginid" size="12" maxlength="64" value=""><br> [パスワード:] <input type="password" name="password" size="12" maxlength="64" value=""> <input type="submit" name="B1" value="OK"> </form>
ホスト名
本製品をインストールしたサーバのホスト名を指定します。
管理コンソールの[環境設定]画面の[クライアント向けのURL]タブで[クライアント向けのサーバ名]を設定している場合は、設定したサーバ名を指定してください。
ポート番号
本製品をインストールしたサーバのポート番号を指定します。ポート番号が80の場合は省略可能です。
管理コンソールの[環境設定]画面の[クライアント向けのURL]タブで[クライアント向けのポート番号]を設定している場合は、設定したポート番号を指定してください。
テナントID
セットアップ時に指定したテナントIDを指定します。
iimportal
初期値です。セットアップ時に変更した場合は、変更した値を指定します。
[ユーザーID: ]
ユーザーIDの項目名です。
[パスワード: ]
パスワードの項目名です。
注意
ログインフォームは、ほかの<FORM>タグの間には記述しないでください。
フォームの送信形式は、POST形式です。GET形式には対応していません。
ログイン画面は、ブラウザにキャッシュされる可能性があります。更新内容が反映されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアして反映を確認してください。
ポイント
ログアウト後の遷移先を変更する場合は、管理コンソールの[レイアウトと基本情報]画面で[ログアウト後の遷移先URL]を指定します。
詳細は、「2.3.1 レイアウトと基本情報」を参照してください。