セットアップ後に必要な作業について説明します。
ポータル機能は、セットアップ管理者へ通知すべき「エラー情報」、「警告情報」および「経過情報」を実行ログとして、syslogに出力します。
syslogに実行ログを出力するために、以下の設定を行ってください。
以下のコマンドを実行し、syslogを再起動します。
Solaris 9の場合
/etc/init.d/syslog stop /etc/init.d/syslog start
Solaris 10および Solaris 11の場合
/usr/sbin/svcadm restart svc:/system/system-log:default
Interstage Application Serverで、異常時のコネクション再接続が行われます。詳細は、Interstage Application Server の「チューニングガイド」の「JServerクラスタのチューニング」を参照してください。
利用されるJDBCデータソースのコネクションの設定値を必要に応じてチューニングしてください。設定の詳細は、Interstage Application Serverの「チューニングガイド」の「IJServerクラスタのチューニング」を参照してください。
最大同時ログインユーザー数が500人を超える場合、作成されたテナントの各コンポーネントのIJServerクラスタのJava VMのヒープ領域サイズをチューニングしてください。Java VMのヒープ領域サイズの計算式は以下のとおりです。
100MB+最大同時ログインユーザー数×200KB
設定の詳細は、Interstage Application Serverの「チューニングガイド」の「IJServerクラスタのチューニング」を参照してください。