本章では、複数サーバで負荷分散する場合のサーバの環境作成手順について説明します。
以下の手順で1台目のサーバの環境を作成します。
Interaction Managerをインストールします。
インストールについては「第4章 インストール」を参照してください。
Interaction Managerのポータル機能のセットアップを行います。
セットアップについては「第5章 セットアップ」を参照してください。
以下のテナント定義ファイルが作成されます。
<本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\etc\[テナントID].properties
以下の手順で2台目以降のサーバの環境を作成します。
Interaction Managerをインストールします。
インストールについては「第4章 インストール」を参照してください。
1台目のサーバのセットアップで作成されたテナント定義ファイルを、任意のフォルダにコピーします。
2.でコピーしたファイルをテナント定義入力ファイルとして、Interaction Managerのポータル機能のセットアップを行います。
セットアップについては「第5章 セットアップ」を参照してください。
1.から3.の手順をサーバの台数分繰り返します。
ポイント
複数サーバ構成の場合、各ポータル機能のサーバは、同一のLDAPシステム(AD/LDAP連携の場合)およびRDBシステムにアクセスする形態になります。