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Interstage Interaction Manager V10 導入ガイド
Interstage

5.1 セットアップ前の作業

セットアップ前の作業について説明します。

認証基盤の起動確認

認証基盤にInteraction Manager認証以外を使用する場合、お使いの認証基盤が起動されていることを確認してください。

RDBシステムの起動確認

Interaction Managerのポータル機能で利用するデータベースの起動を確認してください。

また、セットアップに必要なデータベースの作成が完了しているか確認してください。

Interstage Java EEの起動確認

Application ServerのInterstage Java EEの起動を確認してください。

あわせて、Interstage Java EE DASサービス、Interstage Java EE Node Agentサービス、Interstage Operation Toolサービスの起動を確認してください。

サービスの起動確認方法はInterstage Application Serverの「リファレンスマニュアル(コマンド編)」のJava EE運用コマンドを参照してください。

Java EE 管理ユーザーID/パスワードの確認

Java EEの実行環境用の統合コマンドを実行するため、Java EE 管理ユーザーID、およびパスワードを確認してください。

詳細は、Interstage Application Serverの「Java EE運用ガイド」を参照してください。

PowerShellの確認

PowerShellがインストールされていない環境で、セットアップタイプにデフォルトまたはカスタマイズを利用する場合、パスワード定義入力ファイルが必要になります。パスワード定義入力ファイルには、RDBシステム、認証基盤、Java EE 管理ユーザー、Interaction Manager管理コンソールのセットアップ管理者のパスワードを設定します。
パスワード定義入力ファイルの作成には、以下のパスワード定義入力ファイルテンプレートを任意のフォルダにコピーし、環境に応じて必要項目をすべて設定してください。
設定項目、およびパスワード定義入力ファイルの設定例については、「パスワード定義入力ファイルの設定例」を参照してください。

パスワード定義入力ファイルテンプレート

<本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\template\password_definition_input_file.properties

注意

パスワード定義入力ファイルの改行コードには[CRLF]を使用してください。

ポイント

PowerShellは、Microsoftが開発したコマンドラインインターフェースです。

Java環境変数の設定

環境変数を設定し、javaコマンドおよびjarコマンドが実行できることを確認してください。

テナント定義入力ファイルの作成

サイレントモードでセットアップを行う場合、テナント定義入力ファイルを作成してください。

テナント定義入力ファイルの作成には、下記に記載したテナント定義入力ファイルテンプレートを任意のフォルダにコピーし、必要項目をすべて設定してください。値の省略はできません。
設定項目、およびテナント定義入力ファイルの設定例については、「テナント定義入力ファイルの設定例」を参照してください。

テナント定義入力ファイルテンプレート

<本製品のインストールフォルダ>\MashupPortal\setup\template\tenant_definition_input_file.properties

注意

テナント定義入力ファイルの改行コードには[LF]を使用してください。

他のアプリケーションの終了

すべてのアプリケーションを終了させてください。セットアップする際に、本サーバパッケージが利用する資源を使用しているとセットアップ作業に失敗する場合があります。