ページの先頭行へ戻る
Interstage Interaction Manager V10 導入ガイド
Interstage

4.1 インストール前の作業

本サーバパッケージをインストールする前に、必ず以下の作業を行ってください。

関連ソフトウェアのインストール

ポータル機能を使用する場合、あらかじめ以下のソフトウェアをインストールしておいてください。

データベース

ポータル機能では、Interaction Managerポータルに必要なアカウント情報をはじめとした各管理情報を格納するためのリポジトリとしてRDBを利用します。

以下のいずれかのRDBMS製品をインストールし、RDBを作成しておいてください。

  • Symfoware Server

  • Oracle Database

RDBMS製品のインストールの詳細については、RDBMS製品のマニュアルを参照してください。
RDBの作成については「4.1.1 リポジトリ用RDBの作成」を参照してください。

認証サーバを利用する場合

LDAPシステムのインストール、および利用者の登録が必要です。詳細は、お使いのLDAP製品のマニュアルを参照してください。
認証サーバには以下のいずれかが必要です。

  • Application Serverに同梱されているLDAP機能

  • Active Directory(Windows Server 2008、Windows Server 2012)

必須ソフトウェアのインストール

あらかじめアプリケーションサーバをインストールしておいてください。
Application Serverインストール時に必要な機能については、「3.5 必要な機能」を参照してください。

Application Serverの「フレームワーク」の確認

インストール環境にApplication Serverがインストールされている場合は、Application Serverの「フレームワーク」がインストールされていることを確認してください。

本サーバパッケージをインストールする前にApplication Serverの「フレームワーク」がインストールされている必要があります。詳細については、Application Serverの「インストールガイド」を参照してください。

Application Serverに「フレームワーク」がインストールされていない場合、本サーバパッケージのインストールを実施すると、以下のエラーメッセージが表示され、本サーバパッケージはインストールできません。

「Interstage Application Serverのフレームワークがインストールされていません。
Interstage Application Serverのインストーラでフレームワークをインストールしてください。」

注意

Application Serverでは、標準インストールでフレームワークがインストールされません。フレームワークがインストールされていない場合は、カスタムインストールによりフレームワークをインストールしてください。

インストールの前に