ここでは、本製品の導入に必要になる、電力監視環境の設定値の決定について説明します。
電力監視を行う場合は以下の値を決定します。
消費電力データを採取する時間間隔を決定します。
設定できる値は、1分から6分までの1分単位、および10分です。デフォルトは5分に設定されています。
環境データの保存期間を決定します。
環境データ | 保存期間(単位:月) | |
---|---|---|
初期値 | 最大値 | |
詳細値(ポーリング間隔で確保した詳細データ) | 1 | 12 |
1時間ごとの集計値 | 1 | 60 |
1日ごとの集計値 | 12 | 120 |
1か月ごとの集計値 | 60 | 300 |
1年ごとの集計値 | 60 | 600 |
電力監視デバイス(PDUまたはUPS)に設定する値を決定します。すでに別ソフトウェアの設定などで値が決まっている場合、その値を使用してください。
電力監視デバイスを特定するための名前で、システム全体で一意な名前を決定します。先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列です。
管理サーバと同一サブネットのIPアドレスを決定します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を決定します。
電力監視デバイスに供給されている電源電圧(V)です。
電力監視デバイスに対する説明文などの文字列です。128文字以内の任意の文字列です。