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ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition V3.0.0 導入ガイド

4.2.5 ネットワーク機器の管理用の設定値

管理するネットワーク機器に対して、以下の設定項目を決定します。

参考

設定できる文字の種類と文字数は、ネットワーク機器によって異なります。
詳細は、使用するネットワーク機器のマニュアルを参照してください。

管理対象サーバ(PRIMERGY BXシリーズ)と隣接するLANスイッチとの接続関係(トポロジ)をネットワークマップで表示する場合、接続関係を自動検出するため、LANスイッチブレードとネットワーク機器に以下の設定が必要です。

なお、以下のLANスイッチブレードにおいてリンクアグリゲーション設定したポートに対してVLAN設定を行う場合、その装置に対して以下の設定を行ってください。

LANスイッチブレード

設定

注意

  • 隣接するネットワーク機器間は、同じプロトコルの設定が必要です。
    詳細は、使用するネットワーク機器のマニュアルを参照してください。
    なお、LLDP、CDPに対応していないLANスイッチブレードに接続するネットワーク機器は、対応しているプロトコルを設定してください。

  • IBPモードに設定されているLANスイッチブレードとそれに接続するネットワーク機器の接続関係を自動検出できません。

  • 以下のLANスイッチブレードの接続関係を自動検出するために、その装置に対して以下の設定値を一致させてください。

    LANスイッチブレード

    • PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/12

    • PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/8+2

    • PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 18/6

    設定値

    • hostnameコマンドによるホスト名

    • snmp-server sysnameコマンドによるシステム名

      swb1で一致させる場合

      # hostname swb1
      # snmp-server sysname swb1

  • 以下のLANスイッチブレードの接続関係を自動検出するために、その装置に対して以下の設定を行ってください。

    LANスイッチブレード

    • PY CB Eth Switch/IBP 10Gb 18/8

    設定

    • snmp agent addressコマンドでエージェントアドレスにLANスイッチブレードの管理IPアドレスを設定する。

  • 登録しているネットワーク機器のシステム名(sysName)と重複するシステム名を持つ別のネットワーク機器が存在する場合、接続関係を正しく表示できないことがあります。